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トップ10速報 10月10日更新
毎週火曜日更新
全米、および国内のボックスオフィス速報
駒井尚文 (編集部)
全米ボックスオフィス速報 国内はこちら
10月10日発表  (毎週火曜日アップデート)
全米週末興行成績 2006年10月6日~10月8日
(金額・順位は確定後のもの)
今週
順位
先週 タイトル/邦題 配給(日本配給) スクリーン数 上映
週末の興収($) 累計興収($)
1 The Departed
「ディパーテッド」
Warner Bros.
(ワーナー)
3017 1 26,887,467 26,887,467
2 The Texas Chainsaw Massacre: The Beginning
「テキサス・チェーンソー ビギニング」
New Line
(角川ヘラルド)
2820 1 18,508,228 18,508,228
3 1 Open Season
「オープン・シーズン」
Columbia
(ソニー)
3833 2 15,625,324 43,754,064
4 Employee of the Month
Lions Gate
2579 1 11,407,751 11,407,751
5 2 The Guardian
「守護神」
Touchstone
(ブエナビスタ)
3241 2 9,568,092 32,319,809
6 3 Jackass: Number Two
Paramount
3007 3 6,516,968 62,810,339
7 4 School for Scoundrels
MGM/Weinstein
3007 2 3,433,587 13,988,365
8 5 Jet Li's Fearless
「SPIRIT」
Rogue
(ワーナー)
1617 3 2,289,887 21,751,327
9 6 Gridiron Gang
Columbia
2228 4 2,236,784 36,557,430
10 7 The Illusionist
Yari Film Group
1149 8 1,886,165 34,128,177

■「インファナル・アフェア」のリメイク「ディパーテッド」が首位

充実したラインナップが出そろう全米秋興行。10月最初の全米1位となったのは、巨匠マーティン・スコセッシ監督が香港の傑作クライムドラマ「インファナル・アフェア」をアメリカ・ボストンに舞台を置き換えてリメイクした「ディパーテッド」。オープニング3日間で約2700万ドルを稼ぎだした。スコセッシ監督作品としては、過去最高のオープニング成績(3017スクリーンもスコセッシとしては過去最大のスクリーン数)で、ほとんどの批評家からも「『グッドフェローズ』(90)以来のスコセッシによる傑作」と絶賛されている。主演は「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」に続いて、スコセッシとは3度目のコンビとなったレオナルド・ディカプリオとマット・デイモン。共演はマーク・ウォールバーグと、ほぼ同世代ながらスコセッシとは初顔合わせとなった名優ジャック・ニコルソン。興収1億ドルオーバーは堅そうだ。同じく2位に初登場となったのは、大作専科のマイケル・ベイのプロデュースによりリメイクされたクラシックホラー「テキサス・チェーンソー」の続編「テキサス・チェーンソー ビギニング」。今回はいわゆるプリクエルで、殺人鬼の誕生秘話が描かれる。監督は「黒の怨」のジョナサン・リーベスマン。保安官役で“ハートマン教官”ことR・リー・アーメイが出演。来週は清水崇監督による大ヒットシリーズの続編「ザ・グラッジ2」が公開される。

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10月10日発表  (毎週火曜日アップデート)
全国週末興行成績 2006年10月7日&10月8日
(全国動員集計) 興行通信社提供
今週
順位
先週 タイトル 配給 公開劇場 上映
1 ワールド・トレード・センター UIP 日劇1ほか東宝系 1
2 1 涙そうそう 東宝 日劇2ほか東宝系 2
3 3 フラガール シネカノン シネカノン有楽町ほか 3
4 2 イルマーレ ワーナー 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 3
5 6 永遠の法 東映 丸の内TOEI1ほか東映系 2
6 ザ・センチネル/陰謀の星条旗 フォックス 有楽町スバル座ほか東宝系 1
7 7 ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT UIP 有楽座ほか東宝系 4
8 5 X-MEN/ファイナル・ディシジョン フォックス 日比谷スカラ座ほか東宝系 5
9 4 レディ・イン・ザ・ウォーター ワーナー サロンパスルーブル丸の内ほか松竹・東急系 2
10 8 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 松竹 シネ・リーブル池袋ほか 4

■「ワールド・トレード・センター」が首位。「ザ・センチネル」は6位

オリバー・ストーン監督が、9・11をテーマに描いた「ワールド・トレード・センター」が初登場で首位。初日・2日間の数字は「ターミナル」とほぼ同等ということなので、興収にして約4億円ぐらいか。最終的には、15~20億円程度の興収が見込まれる。2位は、この週末で動員100万人、興収も10億円を超えた「涙そうそう」。この2作が国内ボックスオフィスを牽引している状態だ。続く3位の「フラガール」は、強力なクチコミに支えられ落ちの少ない興行を続けている。この調子で行けば、興収10億円以上も不可能ではない。逆に、4位の「イルマーレ」はやや失速気味で、どうやら「フラガール」に客を食われているようだ。そして今週は新作がもう一本。「24」のジャック・バウアーことキーファー・サザーランドが久々に映画主演を果たした「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」が6位にランクイン。この位置からだと、興収4~5億円ぐらいが精一杯か。以下、「X-MEN3」が3ランク、「レディ・イン・ザ・ウォーター」が5ランクの大幅ダウン。秋の映画はなかなか盛り上がらない。この週末は、一応「ブラック・ダリア」に期待だが。


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