2015年2月6日放送 21:00 - 21:54 テレビ朝日

世界の村で発見!こんなところに日本人

出演者
千原せいじ(千原兄弟) 千原ジュニア(千原兄弟) 森泉 大野拓朗 亀梨和也 ラサール石井 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

イランのイメージについてスタジオトーク。出演者は危ないイメージと語ったが、ラサール石井は「行ってみたら治安が良くてペネロペ・クルスのような美人しかいなかった」と話した。今回は、イランのサドラー地区にいる日本人を訪ねる。

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サドラー地区(イラン)ペネロペ・クルス
中東 イラン 荒野の果てに現れる 土の町にいる日本人女性
未知の国…中東イランとは?

イランの首都テヘランへは、カタール・ドーハを経由して約15時間。ラサール石井がエマームホメイニー空港に降り立った。この日のイランの気温は10度で、イランにも四季がある。空港から1時間、テヘランに到着した。人口約815万人で、国民の9割が戒律の厳しいシーア派。イランはアメリカとの国交を断絶しており、街中に反米メッセージが政府によって描かれている。一方で、アメリカの映画や音楽は若者に人気の様子だった。イランでは鷲鼻の人が多いため、鼻を低くする整形が人気。

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エマーム・ホメイニー国際空港シーア派スパイダーマンテキサス州(アメリカ)テヘラン(イラン)ドーハ(カタール)プリズン・ブレイク

イランのトイレでは、イスラム教では用を足している姿を見せてはいけないため全て個室になっている。トイレットペーパーもなく、水で直接洗い流す。日が暮れたため日本人女性のいるシーラーズについて聞くと、テヘランから車で10時間かかることが分かった。夜もふけたため、ラサール石井は夕食をとることに。メニューのペルシャ語が読めなかったため、適当に料理を注文。国内で人気だというフルーツ味のノンアルコールビールを味わった。

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イスラム教シーラーズ(イラン)テヘラン(イラン)ノンアルコールビール
スタジオ試食

スタジオで、亀梨和也と千原ジュニアがイランのノンアルコールビールを味わった。

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イスファハン州(イラン)ノンアルコールビール
未知の国…中東イランとは?

ラサール石井は、イラン・テヘランのレストランで「チェロ ホレシュテ フェセンジャン」を味わった。この料理は、チキンとクルミのザクロペーストを使ったシチューのような料理。

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チェロ ホレシュテ フェセンジャンテヘラン(イラン)

翌朝10時、テヘランからシーラーズへの移動を開始した。道中、キャビール砂漠の景色を眺めた。ラサール石井は隣席の人に急に泊めてくれる人を教えてもらい、カーシャーンという町の民家で一泊することになった。イスラム教では、道に迷っていたり困っている人がいたら、手を貸して助けてあげるよう教えているという。

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イスラム教カーシャーン(イラン)キャビール砂漠シーラーズ(イラン)テヘラン(イラン)

今回泊めてもらう家は、夫婦2人と子供2人に祖母1人の5人家族。日本と同じくこたつが家の中に置いてあった。家は厳しい寒暖差に耐えられる土の家だった。家を案内してもらったあと、ラサール石井は市場で夫婦と一緒にサンギャックなどの買物をした。イランでは昼食をしっかり取るのが普通で、家族で集まるのが一般的。お昼休みも3時間と長くとられている。

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こたつカーシャーン(イラン)サンギャック

日がかたむき、ラサール石井はお風呂に入ることになった。日本とは違い、浴槽はなくシャワーのみ。イスラム教では脇毛はNGで、ラサール石井は除毛剤を使って脇毛を除毛した。お風呂のあと、日本と同じく布団で寝て2日目は終了した。

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イスラム教カーシャーン(イラン)

翌日、お世話になった一家に別れを告げ、カーシャーンからシーラーズへ向かった。この日は、シーラーズへの直行便がないため、エスファハーンを経由してシーラーズへ向かう。日本出発から72時間、シーラーズに到着した。シーラーズの人口は約146万人。ペルシャ帝国の時代には中心地で、ペルセポリスなどの遺跡が残っている。翌朝、日本人女性のいるサドラー地区へ向かった。

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エスファハーン(イラン)カーシャーン(イラン)サドラー地区(イラン)シーラーズ(イラン)ペルシャ帝国ペルセポリス
スタジオトーク

イランに日本人女性についてラサール石井は、「なんで日本に帰らないのか、その気持が印象的だった」などと話した。

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イスファハン州(イラン)
中東イランで暮らす日本人女性 「帰れるのに帰らない」理由とは?

ラサール石井はサドラー地区の住宅街に入った。すると、日本人女性の自宅を発見した。

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サドラー地区(イラン)

ラサール石井が訪れたのはイラン・シーラーズに暮らす阪野みきさんのお宅。阪野さんは過去に主人を亡くし、子どもも日本にいるため現在は1人で暮らしている。

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シーラーズ(イラン)

阪野さんは20歳の頃、専門学校を卒業し都内の英語学習関係の出版社に勤務。イラン人だったご主人との出会いはその頃で、出会って1年後の21歳で結婚した。当時、イランはイラクとの戦争を行っており、阪野さんの父親は結婚を猛反対したが、それを押し切っての結婚だった。23歳の頃に息子を出産、ご主人はペルシャ絨毯のお店をオープンした。

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シーラーズ(イラン)モスル(イラク)

ある時、ご主人のペルシャ絨毯のお店に泥棒が入り被害額は400万円ほどだった。犯人はイランのマフィアで、怖くなったご主人の要望でイランへと飛びたった。当時のイランは物価が安く、シーラーズに家を建てて新たな生活をスタートさせた。果樹園を育てながら暮らしていたが、イランに引っ越して8年後、ご主人が心臓発作により他界した。

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シーラーズ(イラン)
中東 イラン 日本人女性 55歳

ラサール石井がシーラーズに住む日本人・阪野みきさんを取材。阪野さんが47歳の頃、ご主人が心臓発作により他界。主人には5人の弟がいたが、その人らと相続争いになり、弟のうちの1人が阪野さんに相続させないよう殺人犯として訴えた。検察庁に何度も呼び出され事情聴取をされたが、半年後に身の潔白が照明された。それ以来、2人で築いた家を守りたいと日本に帰らずに現在も残っている。

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シーラーズ(イラン)

ラサール石井は阪野さんから最も大切な場所に案内してもらった。それがご主人と2人で作り上げた果樹園で、阪野さんは週1回訪れ木々の世話をしている。そんな阪野さんは、主人の想いによりこの地で強く生きていくことを決意した。現在は語学学校で日本語を教え、旅行会社で通訳として働くなど、イランと日本の橋渡し的存在になっている。

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シーラーズ(イラン)
スタジオトーク

阪野みきさんについてトーク。森泉は「ちょっと忘れて再婚してしまえばいいのではないか?」と話すと、千原ジュニアは「何をいうてんねん!同じVTR見てたか?」と釘をさした。

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阪野みき
(エンディング)
次回予告

世界の村で発見!こんなところに日本人の次回予告。

(番組宣伝)
報道ステーション

報道ステーションの番組宣伝。頭部にも深い傷 小5男児殺害 犯人は…。

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