ORICON NEWS

高田夏帆、広島コラボで歌手デビュー 編曲の元ポルノグラフィティ白玉雅己が久々露出

 RCCテレビ(本社・広島県広島市)開局60周年特別企画の異色ドラマ『恋より好きじゃ、ダメですか?』で連ドラ初主演する女優・高田夏帆が、劇中歌「大航海2020 〜恋より好きじゃ、ダメですか?ver.〜」(3月24日発売)で歌手デビューすることが決定した。広島出身アーティストたちのバックアップで異例づくしのデビューを飾る。

元ポルノグラフィティ白玉雅己(Tama)&歌手デビューする高田夏帆

元ポルノグラフィティ白玉雅己(Tama)&歌手デビューする高田夏帆

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同ドラマは、プロ野球のシーズン中、広島東洋カープ戦の中継が放送終了時間よりも早く終わった場合のみ放送する前代未聞の“放送日未定”ドラマ(15分ドラマ全12回)。高田が演じるドラマのヒロイン・日向あかりは、小さい頃からの大のカープファンという役どころで、撮影はマツダスタジアムをはじめ、オール広島ロケで行われる。

 カープを題材にしたドラマとあり、劇中歌として使用されるデビュー曲は、メンバーの多くが広島出身で熱狂的なカープファンとして知られるユニコーンのニューアルバム『UC100V』(3月27日発売)収録曲でEBIが作詞作曲した「大航海2020」をカバーすることに決定。こちらも前代未聞の展開で、ユニコーンのオリジナル曲よりも高田のカバーが先にリリースとなる。

 編曲は同じく広島出身で、2004年6月にポルノグラフィティを脱退したベーシストの白玉雅己(Tama)が担当。ポルノ脱退から14年、初めて自身の楽曲以外の編曲を手がけ、久々の露出となる白玉は「ストリングス(カープ女子の天野恵さん)を入れた元気なバンドサウンドになっています。高田夏帆さんは、この曲で歌手デビューですが、レコーディングでは私たちのリクエストにもすぐに対応していただき、ドラマにふさわしい明るい気持ちにさせてくれる歌を歌ってくれました」と太鼓判を押した。

 『仮面ライダービルド』(2017年9月〜18年8月)ではネットアイドル“みーたん”としての顔も持ち合わせるヒロイン・石動美空を演じた高田は、リアルの世界で歌手デビューすることになり、「自分の声で歌が流れることがいまだに信じられませんが、歌詞に『高く帆を張って』など、自分の名前とリンクするような部分もあって運命的なものを感じましたと喜びをかみしめている。

 現在も広島でドラマを撮影中の高田は、デビュー曲のミュージックビデオも広島で撮影予定。デビュー日の3月24日には、マツダスタジアムでカープのオープン戦最終日に行われるイベント『鯉祭り』に出演予定となっている。

関連写真

  • 元ポルノグラフィティ白玉雅己(Tama)&歌手デビューする高田夏帆
  • 全身カープの高田夏帆「大航海」配信用ジャケット写真
  • マツダスタジアムでもカープ題材ドラマを撮影中の高田夏帆
  • カープ題材ドラマ主演&劇中歌で歌手デビューする高田夏帆

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索