イプスウィッチ・タウンは、イギリスの有名シンガーソングライターであるエド・シーラン氏が来シーズンのユニフォームのスポンサーになることを発表した。
プレミアリーグ創設時のクラブの1つであったイプスウィッチだが、近年は低迷。2001-02シーズンを最後に最上位リーグに昇格できず、さらにチャンピオンシップ（英2部）からも降格し、昨シーズンからリーグ1（英3部）が主戦場になっていた。
フットボールリーグ時代に1部優勝を成し遂げたものの近年苦しむ古豪だが、世界的スーパースターがスポンサーを申し出たようだ。
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イングランドのサフォーク在住のシンガーソングライター、シーラン氏が2021-22シーズンより1年間の契約で地元のフットボールクラブのユニフォームのスポンサーを務めることが決定。イプスウィッチのファンであり、しばしばスタジアムにも足を運ぶ同氏のアルバムタイトルにちなんで「＋×÷－＝」の記号と、その下に「tour」の文字が入るロゴがユニフォームにプリントされるようだ。
シーラン氏はクラブの公式ウェブサイトで、「フットボールクラブはローカルコミュニティの大部分を占めていて、これが私なりのサポートの形だ。いつもポートマン・ロードに行くことを楽しんでいるし、再びサポーターのスタジアム入場が許可され次第、すぐにあの場所に戻れることを楽しみにしている。新しいオーナーとともに、私を含めたイプスウィッチファンにとってエキサイティングな時間が必ず来るはずだ」と語った。