【オリックス】日本球界初のファンサービス専用ゾーン!2軍新本拠に設置

2017年1月19日5時0分  スポーツ報知
  • オリックスの2軍の新本拠地、舞洲サブ球場

 オリックスの2軍の新本拠地、舞洲サブ球場(大阪市此花区)に、日本球界で初めて、ファンサービスに特化した専用ゾーンが設置されたことが18日、明らかになった。一塁側のベンチとブルペンの間に、フェンスで囲んだエリアを設けた。縦約5メートル×横約20メートルの「ファンサービスゾーン」で、毎試合イベントを行う予定。神戸から3月に移転する新本拠地で、選手とファンの“ふれ合い放題”が実現する。

 おもにアマ野球で使用されている舞洲球場とは別に新設された舞洲サブ球場。その一部が、オリ姫たちファンに開放されることになった。2軍の試合前に、ファンをゾーンに招き入れ、トークショーやサイン会、撮影会などを行う。規定により、試合中の客席とはできず、ファンサービスのためだけのぜいたくなスペースだ。また、フェンスの一部は最下部をめくり上げることができる構造で、ファンが色紙などを差し出して選手にサインをもらえるようにすることも検討している。

 サービスゾーンは、米球団のキャンプ球場を参考にしたといい、球団関係者は「たくさんのファンを獲得するためです」と説明。1、2軍ともに大阪を拠点とすることになったオリックスが、2軍から集客力アップを狙う。(筒井 琴美)

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