よくある質問

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よくある質問

Q.ラバーの厚さによる違いは何?

A.同じラバーで比較した場合、スポンジが厚くなるほどよく弾みます。また、相手の回転の影響を受けにくく、全体的にボールのコントロール性が良くなります。
一方、スポンジが薄いラバーは厚いラバーに比べて「あまり弾まず、ボールの回転に敏感」になります。そのため、サービスを出すときに回転をかけやすく、初級レベルで回転があまりかかっていないボールに対してコントロールしやすいと言えます。
また、スポンジは打球時の衝撃を吸収しますので、スポンジが薄くなるほど手に響くような打球感になります。

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Q.ラバーの色で性能は違う?

A.ラバーの色は、表面のシートを作る時に含有させる顔料(色素)によって決まります。
タキファイア・SPのシートのゴム性能とブライスのシートのゴム性能は違いますが、同じブライスであればもとになるゴムの性能はまったく同じです。そして、そのシートのゴムに入れる顔料はごく微量なので、同じ種類のラバーであれば、赤でも黒でもほとんど性能に差はありません。色は違っても機械テストでは同じ性能数値が出ます。
だから、「ブラック派」と「レッド派」の勝負は引き分けです。

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Q.ラバーのスピードとスピンの性能をあらわす数字はスポンジの厚さが違っても同じなのですか?

A.バタフライがカタログ等に表示しているラバーの性能数字は、ユーザーが商品を選ぶための目安の数字です。スピードはスレイバーを「10」、スピンはタキネス・チョップを「10」として各ラバーの性能を比較していますが、トクアツとゴクウスのスポンジでは弾力が違い、当然トクアツのスポンジの方がスピードは出ます。
従ってスレイバーのスピードは「10」となっていますが、トクアツのスレイバーは10以上のスピードがあり、ゴクウスのスレイバーのスピードは10以下です。またスポンジの硬さなどによってもスピードは微妙に変わります。ラバーの性能表は平均値を取って比較した数字です。

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Q.シェークのグリップに「FL」とか「ST」とかありますが、どう違うのですか?

A.
1.FL(フレア)
グリップの裾(グリップエンド)が広がっているグリップです。このことによりフルスイングがしやすくなっています。重心がラケットの中央付近にきます。手のひらにフィットする形で、国内・海外共に人気の高いグリップです。
2.ST(ストレート)
グリップトップからグリップエンドまでまっすぐで同じ太さになっているグリップです。浅いグリップから深いグリップまで、打法により瞬間的にグリップを変える事が可能で、台上プレーやドライブがやりやすくなっています。ヨーロッパのトッププレーヤーやカットマンに人気があります。
2.SI(ストレートインクライン)
幅は直線的で、厚みはグリップエンドから付け根に向かって薄くなっています。
人さし指と親指で挟む部分が薄く、小指で握る部分が厚くなっているので、独特のフィット考えられます。
3.CO(コニック)
ラケットの面に近づくにつれて、直線的に細くなっていくグリップです。もっとも太い部分がややグリップエンド側にあるためにラケットを深く持ちやすくなっていて、また握りに充実感が感じられます。
4.AN(アナトミック)
グリップを握った時に手のひら全体にフィットするように、グリップに中央部分が出っ張るように波形になっているグリップです。初心者の選手にも比較的握りやすいグリップで、ここ最近人気が出てきました。

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Q.ペンラケットのSやRの意味は?

A.Sは「角型」、Rは「丸型」「角丸型」
バタフライのペンホルダーラケットの名前の最後についている「S」は「角型」を、「R」は「丸型」および「角丸型」を表します。「S」は英語のSquare(スクエア=正方形)の頭文字の「S」で、「R」は英語のRound(ラウンド=円形)の頭文字の「R」です。
ラケットの形はもちろん完全な正方形や円形ではありませんが、比較してどちらの感じの形であるかを表しています。読み方は通常「エス」「アール」と読みます。

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Q.ラケットに表示されている打球感のハード、ソフトとはどういう意味ですか?

A.打ったときの感覚を表す表示です。
このハード、ソフトという表示は「ラケットを買うときに、どんな打球感がするのか、打たなくてもわかるようにしてほしい」という要望から生まれた「打球感(打ったときの感じ)を表す表示」で、「弾む」「弾まない」とは別のものです。
「弾む」「弾まない」はスピード表示の「ファースト(弾む)」「ミッド(普通)」「スロー(弾まない)」などで表しています。 さて、同じ「ファースト(弾む)」でも「金属バットのように硬くて弾む」ものもあるし、「バネのように軟らかくてもよく弾む」ラケットもあります。その打球感を表すのが「ハード(硬い感じがする)」「ソフト(やわらかい感じがする)」です。打球感は、トップ選手らの試打によってその表示が決められています。

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Q.ラケットは重いのと軽いのと、どちらが有利ですか?

A.ラケットは重すぎても軽すぎてもダメです。
一般的には「振り切れる範囲内で重いものを選ぶ」のが良いとされています。理由は「打球スイングを速くするには軽いラケットが有利」「同じラケットスピードでボールを打ったときは重いラケットの方が有利(打球に威力が出る)」だからです。どのくらいの重さがいいかは、選手の体力や戦型によって変わります。現在、日本の男子トップ選手は、シェークで両面にラバーを貼って170〜180グラム、ペンで片面にラバーを貼って130〜140グラムぐらいです。中学生なら、これより5〜10グラム軽くていいでしょう。威力なら重め、台上処理には軽めが有利です。

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Q.ラケットにもラバー同様に寿命はありますか?

A.練習量の多いプロ選手は、数日間でラバーを替えます。一般の選手が使っても1ヶ月ぐらいでラバーの摩擦力や弾力は落ちます。練習量が少ない選手でも2〜3ヶ月が寿命です。
同じように、ラケットの弾みも時間がたつと落ちてきます。木造の家でいう「老朽家屋」の状態に近づきます。そのためプロ選手はラケットを年に何回も調整し、ベストの状態の新しい用具を使おうとします。一般の選手でも1年くらいで弾みが変わってきますが、メンテナンスをしっかりして大事に使えばもっと長い間つかえるでしょう。
気に入ったラケットは大切に使ってあげてください。

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Q.試合でなぜスリースターボールを使うのですか? 練習球とは違うのですか?

A.スリースター球は試合での公認球です。
バタフライでは、厳格に管理された製造ラインでスリースターボールをつくっています。このボールが日本卓球協会や国際卓球連盟に公認され、全日本選手権大会や国際大会で使われる公認球になるのです。バタフライのスリースターボールは、ITTFプロツアー・グランドファイナル横浜大会で国際卓球連盟のシャララ会長から絶賛され、世界ジュニア選手権大会の公式使用球として使用されています。また、2009年に開催される世界卓球2009横浜(第50回世界選手権横浜大会・個人戦)の公式使用球に選ばれています
バタフライのトレーニングボールはスリースターボールと同様のプロセスで製造され、最高級のトレーニングボールと国際的な評価を受けています。ただし、公認を受けていないため公式大会では使用できません。

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Q.雨が降ってジメジメしているときの湿気対策を教えて下さい?

A.梅雨の時などラバーの調子がおかしくなるのは、空気中の水分がラバーの表面に小さな水滴となってくっつくからです。そのためドライブしてもボールがラバーの表面で滑り、ストント落ちてしまいます。
湿気対策としては、まずラケットケースに乾燥剤を入れること。薬局などでシリカゲルなどの乾燥剤が買えると思います。それでも湿気が気になるときは、打球の前に乾いた布やティッシュなどでラバーの表面を拭くしかありません。

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Q.あいにくの悪天候でボロボロの卓レポが届きました。交換してもらえますか?

A.「卓レポが配達された日が悪天候でボロボロになっていた」とのこと、申し訳ありませんでした。どのような理由であろうと、お手元に届いたときに卓レポが正常な状態でないとき(「破れている」「ページが抜けている」「ひどく汚れている」など)は交換しますので、お手数ですが現物を送り返してください。
宛先は「〒166-0004  東京都杉並区阿佐谷南1-7-1  株式会社タマス内  卓球レポート編集部」です。宅配便でなく、必ず郵送でお願いします。
到着次第、新品の卓レポと郵送料をお送りします。

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Q.卓レポ編集部の皆さんは読者からのハガキを全部読んでいるのですか?

A.もちろんです。一つ残らず全部読んでいます。どんなに忙しいときでも、山のようなハガキでも、読者からのハガキは宝物、編集部員のやる気の素。
「自分は全部読んでくれていると判断し、編集部との一体感を感じています」と言ってくれる読者同様、ハガキを読んで、編集部員も読者との一体感と幸せを感じています。
どんどんお便り・質問を送ってください。

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Q.もうすぐ引っ越します。転居先に卓レポを届けてもらいたいのですが?

A.「卓球レポート」を読者の皆さんにお送りしている発送先のデータはコンピューターで管理されています。ですから引っ越しで住所が変わっても、コンピューターに入力するだけですぐ送り先を変更することができます。
新しい住所が分かりましたら「○月号から変更して」と、電話かハガキで連絡してください。
(株式会社タマス 03−3314−2111)
ハガキの宛先は「〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-7-1 株式会社タマス内 卓球レポート編集部」です。卓レポ巻末のハガキを利用して、裏面に住所変更ということで新住所を書いてください。

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Q.バタフライと株式会社タマスは違う会社?

A.株式会社タマスは会社の名前で、その商標(ブランド、トレードマーク)がバタフライです。
商標とは、会社が「その会社のつくった商品である」ことを示すためにつけるマークのことで、電器メーカーでいうと、「松下電器産業株式会社」が会社の名前で、「パナソニック」とか「ナショナル」というのがその商標なのです。

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Q.「バタフライ・アドバイザリースタッフ」って、一体どんな人達なのですか?

A.バタフライ・アドバイザリースタッフとは「バタフライの商品がより良いものとなるようにアドバイスしてくれる選手」の意味で、バタフライと用具契約しているプロ選手のことです。日本での第1号は松下浩二プロで、バタフライホームページには国内外のバタフライ・アドバイザリースタッフが紹介されています。 ティモ・ボル(ドイツ、元ヨーロッパチャンピオン)、孔令輝(中国、シドニーオリンピック金メダリスト)や、車椅子日本チャンピオンの岡紀彦プロらもバタフライ・アドバイザリースタッフです。

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Q.バタフライなど卓球関係の企業に入るには、卓球が強くないとダメなのですか?

A.株式会社タマス(バタフライ)に入りたいのであれば「卓球が強くなくても、コネがなくても」問題ありません。株式会社タマスには「入社するまで卓球をやったことのない社員」がたくさんいます。 株式会社タマスに入社するために必要な条件は「やる気があるか」「株式会社タマスが必要とする能力を持っているか」などです。たとえば「コンピュータに強く、経理能力がある」「広告関連の専門知識と経験がある」「卓球、文章、編集作業が得意」などです。

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