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純金こけし、1億9千万円超で落札 青森
財政再建の手段として青森・黒石市が売却を決めた純金こけしの入札が30日に行われ、仙台市の健康食品会社が1億9000万円以上の値段で落札した。
黒石市は30日午前10時から市役所で、純金こけしと純銀こけしをセットにして一般競争入札を行った。開札の結果、1件の入札があり、最低価格の1億9000万円以上の入札価格だったことから落札を決めた。
落札したのは、仙台市青葉区の健康食品会社「ジャパンヘルスサミット」で、島川隆哉社長は「自分が青森県出身なので、お手伝いできればという気持ちから入札した」とコメントしている。
純金こけしは、黒石市が89年にふるさと創生資金の1億円で制作したもので、市のシンボルとして親しまれてきた。黒石市は30日から7日以内に落札者と仮契約を結び、市議会の議決を経て売却する運び。
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