SharePoint 2019 のライセンス
SharePoint は、イントラネット、エクストラネット、インターネットのアプリケーションを 1 つの統合プラットフォームでサポートします。どのライセンスが必要になるかは、使用する機能、SharePoint の展開方法、システムがホストされる場所によって決まります。ソフトウェアを使用するための条件は、「Product Terms」ドキュメントで規定されています。
- SharePoint Online のライセンスは、ユーザー単位で付与されます。SharePoint Online は単体プランとして、または Office 365 プランの一部として購入できます。詳細については、こちらをご覧ください。ライセンスの詳細情報については、こちらを参照してください。
- オンプレミスの場合は、イントラネット サイトへのライセンス付与にサーバー/CAL (クライアント アクセス ライセンス) モデルが使用されます。SharePoint Server 2019 は、このソフトウェアの実行インスタンスごとに必要になります。CAL は SharePoint Server にアクセスするユーザーまたはデバイスごとに必要になります。
- SharePoint Standard CAL: SharePoint の主要機能を利用可能
- サイト: 1 つのインフラストラクチャで組織のすべての Web サイトをホスティング
- コミュニティ: 統合された共同作業プラットフォーム
- コンテンツ: 広範囲で利用可能なエンタープライズ コンテンツ管理 (ECM)
- 検索: 人や専門分野の検索、ビジュアル プレビュー、ビジュアルおすすめコンテンツ
- SharePoint Enterprise CAL: SharePoint の全機能を利用可能
- サイト: 1 つのインフラストラクチャで組織のすべての Web サイトをホスティング
- コミュニティ: 統合された共同作業プラットフォーム
- コンテンツ: 広範囲で利用可能な ECM
- 検索: 標準検索機能とエンティティ抽出、ビデオ検索、推奨アイテム
- 一般法人向けソリューション (Access Services と InfoPath Services を含む)
- 全ユーザー向けのビジネス インテリジェンス (Power View、PerformancePoint Services、Excel Services、Visio Services を含む)
リソース
- SharePoint 2019 で使用可能な機能の説明です。SharePoint Online とオンプレミスの両方について説明しています。
- IT 担当者向けリソースには、SharePoint 2019 をオンプレミスで使用する場合に必要となる情報 (インストール、アップグレード、移行、サービスに関する詳細情報など) が含まれています。
注意
- SharePoint Enterprise CAL は追加ライセンスです。SharePoint Enterprise エディションの機能にアクセスするには、ユーザーまたはデバイスごとに SharePoint Standard CAL と SharePoint Enterprise CAL の両方が必要になります。
- SharePoint 2019 をエクストラネットやインターネットのサイトに利用する場合に、外部ユーザーのための CAL は必要ありません。
- 外部ユーザーとは、自社や関連会社の従業員ではなく、自社や関連会社の社内で業務を行う請負業者/代理業者でもないユーザーです。
- SharePoint 2013 をソフトウェア アシュアランス (SA) 付きで使用している場合は、ボリューム ライセンスのダウングレード権を活用して、SharePoint 2019 の使用権で SharePoint 2013 を実行できます。