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  • 2013年10月18日:売れるモノにはワケがある!「非常識」のススメ

(ゲスト)
岩下尚史(作家)
中瀬ゆかり(新潮社出版部部長)

ヒットの裏には、常識破りのアイデアが隠されていた!?
今回は、「非常識」から生まれた人気商品や、人気スーパーなどを取材し、その秘密に迫ります!

▼「非常識社員」がはとバスを救う!?
▼「非常識な下着」を生み出す秘密研究所!
▼あなたは間違っている!?バストの常識・非常識
▼潜入!日本一「非常識な巨大スーパー」のヒミツ


「非常識社員」が“はとバス”を救う!?

東京スカイツリーなど、新たな名所の誕生により、今改めて注目を浴びている東京観光。なかでも大人気なのが「はとバス」。昨年度の利用者はバブル期並みの90万人超!地方はもちろん、首都圏からも観光客が殺到しているという。短時間で観光名所を回れる上に、ツアーに組み込まれているグルメも人気。しかし、実は12年前は、人気がドン底…。現在の約半分程度だった。このV字回復を支えたのが「はとバスは、移動手段ではなく、“感動製造”販売業」という考え方に基づいた、常識はずれのツアー企画!客をひきつけるその驚きの内容とは…?さらに、その常識やぶりの企画会議に潜入すると意外な光景が・・・。

「非常識な下着」を生み出す秘密研究所!

1978年に誕生したフロントホックブラ。“ホックは後ろにあるもの”という常識を覆し、その機能性で大ヒットした。つづいて1992年発売の“よせてあげる”グッドアップブラは、少しでもバストを大きく見せたいという女性の秘めたる欲求を前面に打ち出し、空前の大ブームとなった。ところが2010年には、その逆を行く“小さく見せる”ブラが予想を超える売り上げに…。このように常識では思いつかないコンセプトから次々にヒットを飛ばす会社がワコール。いったいどのようにして、こうした製品を生み出しているのか?その開発の背景には“秘密の研究所”の存在があった。

潜入!日本一「非常識な巨大スーパー」のヒミツ

鹿児島県の北西部に位置する阿久根市。過疎化の波にのまれ、人口も減少の一途をたどるこの町に、なんと“年間700万人以上”が訪れるスーパーマーケットがある。首都圏の人気観光スポットよりも来場者数が多いというこちらのスーパーには、いった何があるというのか!?敷地面積が東京ドーム約3.5個分という店内に「揃わないものはない」といわれるほど豊富な品数を誇るこのスーパーの人気の秘密を探る。そこには、小売店の常識を覆す、店の“非常識”なポリシーがあった!

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