Print this Post Article Lists Back

アシアナ航空が「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に=ATW

 アシアナ航空は28日、米エア・トランス・ワールド誌(ATW)の「エアライン・オブ・ザ・イヤー2008」を受賞したと発表した。

 ATWは1974年から毎年、世界の航空会社のうち最も優れた成果を上げた航空会社に「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を授与している。同賞は審査の公正さと専門性で定評があり、「航空業界のノーベル賞」ともいわれている。

 審査では、世界の航空会社の専門家らよって「模範的なサービス」「模範的な安全記録」「新規市場と革新的なサービス開発」「新技術適用における先導企業」などが分析・評価される。

 アジアの航空会社では、シンガボール航空、キャセイパシフィック航空、日本航空(JAL)、全日空(ANA)の4社が同賞を受賞しており、韓国の航空会社の受賞は今回が初めてだ。

 ATWが公開した審査結果によると、アシアナ航空は世界的な旅行専門誌ビジネス・トラベラーの「世界最高機内サービス賞」を3年連続で受賞するなど、模範的なサービス高く評価されていた。

 昨年から韓国の航空会社では初めて安全管理システム(SMS)を導入するなど、安全運行でも高評価を得ており、また2004年から4年連続で黒字だったことも受賞の一因となった。

金栄慎(キム・ ヨンジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る