アラン・タネール監督死去 「ジョナスは2000年に25歳になる」

 スイスの映画監督のアラン・タネールさんが11日死去した。92歳だった。自身の財団が明らかにした。1970年代を中心としたスイス映画のニューウェーブを先導し国際的に評価された。

 長編映画第1作「どうなってもシャルル」(69年)でロカルノ映画祭の最高賞を受賞。主な代表作に「ジョナスは2000年に25歳になる」(76年)、カンヌ国際映画祭審査員特別賞を獲得した「光年のかなた」(81年)など。(ジュネーブ=AFP時事)

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