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  • 尖閣周辺、39の無名離島に命名 EEZ基準で官房長官


     藤村修官房長官

     藤村修官房長官は16日午前の記者会見で、日本の排他的経済水域(EEZ)の基準となる島のうち、沖縄県・尖閣諸島周辺の無名の39の無人島について3月末までに名称を確定させる考えを示した。

     藤村氏は「EEZの外縁を根拠づける離島の名称付与に最優先で取り組んできた」と強調。こうした島は99あり、うち49が無名だったが、10の島については昨年5月に命名したと説明した。

     内閣官房総合海洋政策本部事務局によると、残る39の島は2010年9月に中国漁船衝突事件が起きた沖縄県・尖閣諸島周辺などに存在する。

      【共同通信】