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ブラジル大統領、「親しみやすい男だった」 中南米各国、相次ぎ安倍氏追悼

2022年07月09日08時50分

安倍晋三首相(当時)と握手するブラジルのボルソナロ大統領=2019年6月、大阪(AFP時事)

安倍晋三首相(当時)と握手するブラジルのボルソナロ大統領=2019年6月、大阪(AFP時事)

 【サンパウロ時事】元首相の死去は、中南米でも衝撃をもって受け止められた。各国政府や首脳は8日、相次いで追悼メッセージを発表。安倍氏と幾度も顔を合わせたブラジルのボルソナロ大統領は「親しみやすい男だった」としのび、全土に3日間の服喪を宣言した。

<安倍晋三元首相、銃撃で死去>

 自身も4年前の選挙キャンペーン中に暴漢に刺され、重傷を負ったボルソナロ氏は、サンパウロ州での演説で「ブラジルや日本で一緒に過ごしたことを思い出す。親しみやすく知性的、愛国的な男だった。いつも国民の幸福を追求していた」と強調。「国のために闘うとき、敵は往々にして内側にいるものだ」と述懐した。
 キューバのディアスカネル大統領はツイッターに「安倍元首相の死をひどく残念に思う。死に至らしめた残酷な攻撃を非難する」と投稿。ペルー政府は「多国間主義(の推進)と、両国関係強化に果たした貢献は特筆に値する」と安倍氏の外交的な功績をたたえた。

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