株式会社ウェザーニューズ（所在地：東京都港区、代表取締役社長：草開千仁）は、2月26日（金）、世界初のお天気マガジン『季刊ＳＯＲＡ』春号を発売しました。『季刊ＳＯＲＡ』は多くの方に天気や自然を身近に感じ、わかりやすく、どの年代でも楽しめる雑誌となっています。今回で4号目となる春号では、多くの日本人が楽しみにしている桜に関し、桜守による桜の知られざる真実を紹介する他、一般の方から寄せられた写真を公開し、一足早く全国の様々な桜を堪能することができます。また、特集では近年、オゾンホールの発見や温暖化問題で関心が高まっている南極大陸に着目し、南極探検から始まった歴史を振り返りながら今抱えている問題をわかりやすく解説し、未来について共に考えていきます。

表紙と目次
↑クリックで拡大します

『季刊ＳＯＲＡ』春号

• 桜守が語る本当の日本の桜とは
• 南極大陸に迫る環境問題から地球の未来を読み解く
• 35年間、冬の雪山で五感を研ぎ澄ます最後の鷹匠を紹介

『季刊ＳＯＲＡ』春号は、春の訪れが待ち遠しいこの時期、多くの日本人が楽しみにしている桜のコラムをお届けし、一足早く春を感じることができます。コラムでは、全国各地の桜を訪ね歩く桜守の方が桜の種類、1本1本異なる桜との付き合い方、桜の咲く時期など、先祖代々受け継がれる桜守だからこそ語れる本当の桜にについて紹介しています。また、日本の桜をみんなで楽しむ「さくらプロジェクト」についても紹介し、昨シーズンに一般の方から寄せられた桜の写真も併せて楽しむことができます。さらに春号では、南極大陸について特集を組み、およそ100年前に始まった白瀬南極探検隊から始まる観測隊、それに伴って大役を果たした南極観測船の歴史を振り返り、長い間人を寄せ付けなかった南極大陸での数々の発見を知ることができます。また、南極大陸で近年起きている海面上昇問題や地球温暖化問題も“気候変動の真実”として専門家のコメントと一緒にわかりやすく解説し、地球の未来を読者と共に読み解きます。実情がなかなか見えない環境問題について、南極に差し迫る危機を理解することで自然への向き合い方を考え直すきっかけにもなります。『季刊ＳＯＲＡ』のテーマでもある五感に関しては、山形県で生業として鷹狩りを営む最後の鷹匠を紹介しています。鷹狩りを行なう冬の雪山は、天候が変わりやすく、雪崩や吹雪など、常に危険と隣り合わせです。その雪山で、35年間五感を研ぎ澄まし、西の空、動物の行動を見ながら鷹狩りの伝統を継ぐ鷹匠の様子を垣間見ることができます。生活環境によって異なる五感を知ることができ、また、これを読むことで普段の生活の中で空を見上げ、外の空気に触れて自分なりの五感を磨くことが楽しくなります。春号では、空を見上げるきっかけともなる春の時期ならではの空や雲の写真を紹介し、空をより身近に感じられるようになります。

四季セットを2010名限定発売

創刊号の夏号からスタートした『季刊ＳＯＲＡ』は、春号で4号目となります。そこで、夏・秋・冬・春号の4冊をまとめて四季セットとし、2010名限定で販売します。四季セットをご購入いただいた方には、4冊の表紙をデザインしたクリアファイルも併せてお届けします。季節ごとに、大人から子供までわかる解説付きの特集や、一般の方から寄せられた神秘的な空、これまでに出会ったことのない雲を見て楽しむことができる他、空の下で伝統を継承する人々の磨かれた五感について触れることができます。

日本の“空”や“自然”をみんなで楽しむ『季刊ＳＯＲＡ』

本誌は、季節ごとに移り変わる各地の自然や天気を感じて、これから迎える季節をより一層面白く感じていただくための雑誌です。科学的に気象予測する数値予報技術が発達した今、昔から人々の中で行われてきた観天望気（空の動きや雲を観測することによって天気を感じ予測すること）の機会が減っています。『季刊ＳＯＲＡ』は、季節を代表する雲の様子や、めったに目にすることのできない自然現象などについて、その“読み方”、“感じ方”をわかりやすく解説したり、季節ごとに起こる災害の事前対策に役立てる情報を、読者や当社の携帯サイト利用者と共に伝え合い、天気や自然に関する“五感”を鍛えることを試みています。また、本誌では読者から空の写真や寄稿を募ったりする読者投稿企画も多数予定しており、投稿された各地の空の写真などは、本誌内において随時紹介していきます。

【本誌概要】

購入方法