2年半に迷惑メール約20億通…サイト運営会社
出会い系サイトの広告メールを無断で送りつけたとして、警視庁は5日、東京都台東区松が谷、サイト運営会社「SANS」社長町田俊樹容疑者(25)を特定電子メール送信適正化法違反の疑いで逮捕したと発表した。
同庁は、同社が今年7月までの約2年半に約20億通の迷惑メールを送ったとみている。
同庁幹部によると、町田容疑者は同2~5月、三重県の50歳代の会社員など男性3人に出会い系サイトのアドレスを記載したメールを無断で送りつけた疑い。
総務省は同2月、同法に基づき、迷惑メールの送信をやめるように同社に求める措置命令を出した。しかし同社のメール送信が改善されなかったため、警視庁に通報していた。
2014年09月05日 17時30分
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