黒柳徹子役は満島ひかり　ドラマ「トットてれび」出演者決定

ＮＨＫドラマ「トットてれび」で黒柳徹子（右）の役を演じる満島ひかり Photo By スポニチ

　黒柳徹子（８２）の自伝的エッセーを原作としたＮＨＫドラマ「トットてれび」（４月３０日スタート、毎週土曜後８・１５〜８・４３）の出演者が２６日に発表され、女優の満島ひかり（３０）が黒柳役を務めることがわかった。

　満島のほか、俳優の渥美清さんを中村獅童（４３）、森繁久彌さんを吉田鋼太郎（５７）、沢村貞子さんを岸本加世子（５５）、向田邦子さんをミムラ（３１）がそれぞれ演じることも発表。黒柳の両親役を吉田栄作（４７）と安田成美（４９）が務めるほか、武田鉄矢（６６）、大森南朋（４４）、濱田岳（２７）も出演する。語りは黒柳が愛するパンダの姿を借りて小泉今日子（５０）が担当し、黒柳自身も未来から現れた「１００歳の徹子」に扮して出演する。

　テレビ放送が始まった１９５３年にＮＨＫ専属テレビ女優第１号となり、テレビとともに歩んできた黒柳。ドラマではテレビ草創期から「徹子の部屋」「ザ・ベストテン」の時代まで、芸能界のそうそうたる面々との交流や友情を描く。黒柳のたまねぎヘア誕生の瞬間や、ニューヨークでの留学生活、華麗なコスチュームも再現されるという。

　原作となるエッセーは「トットひとり」と「トットチャンネル」で、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」を手がけた中園ミホさんが担当する。