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オウム真理教死刑囚7人を移送、いつ執行か 焦点に

 オウム真理教の一連の事件で死刑が確定し、東京拘置所に収容されていた中川智正死刑囚ら7人の死刑囚が、大阪、名古屋などの拘置所へ移送されました。死刑執行に向けた準備の一環とみられ、今後は、いつ死刑が執行されるのかが焦点となります。

 オウム真理教をめぐる一連の事件では、元代表の麻原彰晃、本名、松本智津夫死刑囚(63)ら13人の死刑が確定しています。

 死刑囚は東京拘置所に収容されていましたが、関係者によりますと、7人の死刑囚が移送されたということです。移送されたのは、岡崎一明死刑囚、横山真人死刑囚、林泰男死刑囚、早川紀代秀死刑囚、井上嘉浩死刑囚、新実智光死刑囚、中川智正死刑囚の7人です。松本死刑囚は、引き続き東京拘置所に収容されているということです。

 死刑囚7人の移送先は、仙台拘置支所に1人、名古屋拘置所に2人、大阪拘置所に2人、広島拘置所に1人、福岡拘置所に1人で、いずれも死刑を執行する施設があります。

 オウム真理教を巡っては、全ての刑事裁判が終結していて、死刑囚が分散して収容されたことは、死刑執行に向けた準備の一環とみられます。今後は、いつ死刑が執行されるのかが焦点となります。

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更新日時:3月15日 22時02分

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