新規事業シート(平成28年度新規分)

シート作成年度: 平成27年度

1.基本情報

事業名 「板東俘虜収容所関係資料」ユネスコ記憶遺産プロジェクト
事業名(予算編成後) 同上
所属名 教育委員会  教育文化政策課 所属長氏名 加藤 弘道
担当名 文化財企画担当 電話番号(内線) 3162
事業主体 会計 一般会計
根拠法令等 実施期間 平成28年度 ~ 平成30年度(終期)

※は予算編成後に記入

行動計画における位置付け
基本目標 7 「大胆素敵・躍動とくしま」
重点戦略 5 一歩先の未来へ! 「とくしま新魅力」の発信

2.事業の概要(企画立案時の内容)

事業内容(目的・概要・事業効果等)
1 目的
ユネスコ記憶遺産は1997(平成9)年から募集が始まり,手書き原稿,書籍,ポスター,写真等の記録遺産を対象に,世界的重要性を有する物件を認定・登録している。募集は2年ごとで,平成27年10月現在,348件(日本は5件)が登録されている。
本事業は鳴門市ドイツ館が所蔵する板東俘虜収容所の関係資料について,県と鳴門市が協力して調査・研究等に取り組み,ニーダーザクセン州との共同申請を視野に,平成30年申請,31年登録を目指すものである。

2 事業の概要
(1)「板東俘虜収容所関係資料」ユネスコ記憶遺産調査検討委員会の開催
学識経験者の委員会を組織し,事務局(県教育委員会,鳴門市)が作成する申請書等を検討する。
(2)申請書の作成
教育文化政策課,鳴門市が協力し,申請書を作成する。申請書は県と鳴門市に加え,ニーダーザクセン州との 共同申請を目指し,必要な調整を行う。
(3)機運の醸成
国内外にアピールするため,シンポジウム,ドイツ館での特別展示(鳴門市開催),ウォーキングを行う。

3 事業効果
ドイツ館の近隣に所在する県指定史跡ドイツ橋及びドイツ兵の慰霊碑,ドイツ村公園(現在未指定,鳴門市が板東俘虜収容所跡として国史跡指定を目指している)等と一体化した活用ができ,観光客の増加にもつながる。また,平成29年は県とニーダーザクセン州の友好提携10周年,平成30年は第九初演100周年にあたることから,これら周年行事を盛り上げることができる。平成31年に登録できれば,翌年開催の東京オリンピック・パラリンピック等,ドイツを中心にインバウンド効果が期待できる。

 
平成28年度事業費
事業費 千円 2100
財源内訳 国庫支出金 千円 0
その他
()
千円 0
一般財源 千円 2100
成果の検証指標
活動指標 指標の説明(算出方法等) 単位 現状値
26年度
目標値
27年度
目標値
28年度
目標値
29年度
目標値
30年度
気運醸成イベント  気運醸成イベント実施回数
成果指標 指標の説明(算出方法等) 単位 現状値
26年度
目標値
27年度
目標値
28年度
目標値
29年度
目標値
30年度
気運醸成イベント  気運醸成イベント参加者数 200 200 200
28年度目標値の水準 200人

3.平成28年度予算への措置内容

所要額を精査のうえ、予算計上