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クエリ検索: "もろこし"
5,434件中 1-20の結果を表示しています
  • 稲野 一郎, 石井 耕太, 木村 義彰, 竹中 秀行
    農作業研究
    2017年 52 巻 4 号 167-178
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/06/20
    ジャーナル フリー
    水田地帯におけるトウモロコシ子実の収穫作業能率,乾燥速度から,収穫機稼働可能日数を計算し,収穫乾燥総所要エネルギーを推定した.収穫には現有の普通コンバインにコーンヘッダを装着し,乾燥には米麦の乾燥に使用している80石遠赤外線乾燥機を用いた.生産法人が所有する乾燥機を3台使用する条件と4戸の農家が所有する乾燥機を利用する条件で作業工程をシミュレーションすると,収穫乾燥工程に要する日数が2日から1日に変わる時の子実水分が異なった.収穫開始日の子実水分と収穫乾燥総所要エネルギーの関係から,子実水分が30%以下では収穫乾燥総所要エネルギーは増加するが,収穫乾燥工程が2日単位から1日単位に変わる子実水分以下では,収穫乾燥総所要エネルギーは低下した.
  • 石原 修二
    農業機械学会誌
    1982年 43 巻 4 号 633-637
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 長瀬 嘉迪, 竹村 昭平
    日本作物学会紀事
    1965年 33 巻 4 号 403-408
    発行日: 1965/06/15
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    The relations among planting time, plant population and irrigation in corn culture were investigated in order to appraise the practicability of irrigation in an early and a late season culture, in 1962. The results may be summarized as follows: (1) Weight of stover per are was decreased strikingly in late planting and increased with dense population and by irrigation. The effect of irrigation which appeared on the length of internode was larger in high population from early growing period. (2) The interval between tasseling and silking time and the percentage of barren plants were decreased by irrigation and were increased by late planting, and increased strikingly with increasing plant population in late planting. The irrigation lessened remarkably their increase by late planting and high population. (3) The number of kernels per m2 was increased by irrigation and was decreased by late planting. In early planting, the number of kernels per m2 increased as increasing plant population in both irrigated and non-irrigated plots. But in late planting, the number of kernels per m2 decreased with increasing population in the case of non-irrigation and increased with population rise in the case of irrigation. The irrigation lessened the decrease by late planting. The reason of different effects of dense population between irrigation and non-irrigation was considered as follows. Irrigation decreases the percent of barren plants and sustains the increasing of number of ears per are by high population and in addition lessens strikingly the decrease of number of kernels per ear by high population throuth the increase of length of ear and the decrease of variation of ear size. (4) Weight of 1, 000 kernels was increased by irrigation and was decreased by late planting and decreased with increasing plant population. The quality of grain was deteriorated by late planting, and was scarcely practical value except the case of low population level in irrigated plots. (5) The yields of grain showed similar tendency to kernel numbers per m2. The yields of grain were increased remarkably by irrigation and were decreased notably by late planting. In early planting, the yields of grain increased with population rise in both irrigated and non-irrigated plots, however, in late planting, decreased with increasing plant population in the case of non-irrigation, but increased with population rise to the population of 833 plants per are in the case of irrigation. On the yields of grain, the interactions of irrigation × plating time (0.1 % level) and irrigation × plant population in late planting (1 % level) were significant. (6) By the above results, it was made clear that 1) high grain yields of corn in early season culture are obtained by irrigation and higher plant population, and 2) late season culture of corn (planting early in July) is unvaluable in the case of non-irrigation but considerable high yields and relative good quality of grain are obtained in the cese of irrigation at low population level.
  • 第1報 東部ジャワで行なった栽植密度試験について
    広瀬 昌平, ブシドウ B.H.
    熱帯農業
    1975年 18 巻 2 号 74-81
    発行日: 1975/01/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 第3報 とうもろこし (Zea mays L.) に追播したローズグラス (Chloris gayana KUNTH) の出穂特性から見た生産性について
    猪ノ坂 正之, 伊藤 浩司, 沼口 寛次, 三角 守
    熱帯農業
    1977年 20 巻 4 号 231-235
    発行日: 1977/03/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    とう
    もろこし
    収穫後の夏の粗飼料としてのメヒシバ及びローズグラスの生草収量は両草種の出穂特性と関連があり, とう
    もろこし
    畦間での生育中は苗令及び茎数増加の少ないローズグラスに比ベメヒシバの収量は優る.とう
    もろこし
    収穫後, 日照制限がなくなると, ローズグラスは次第に盛んな生育を行ない, 刈取り後の再生力を維持するが, メヒシバは生殖生長的傾向が強く, 早く成熟枯死に至りローズグラスに比べ収量が少ない.従って, 収量及び飼料価値の面からもローズグラスをとう
    もろこし
    畦間に早播きすることが望ましい.
  • 内田 信, 須藤 允, 上田 允祥, 馬場 元司, 山下 恒由, 尾形 敏仁, 衛藤 和久, 押川 晶, 恒吉 利彦
    日本草地学会九州支部会報
    1991年 21 巻 2 号 1-6
    発行日: 1991/08/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    1.1番草にとう
    もろこし
    を主体とした高品質飼料, 2番草にソルガムの収量を確保するため, 筆者等が試作した混播用コーンプランタを, 更に製品化して市販された混播用コーンプランタの播種精度及び実用栽培を九州地域7県の畜産関係試験場で行った。
    2.機械の性能はとう
    もろこし
    を目皿方式の播種板で, ソルガム種子をロール式繰出装置 (ソルゴーアタッチメント) で播種する方式である。
    3.標準的な播種量として, とう
    もろこし
    は株間調節スプロケット20歯と18歯の組み合わせで, 株間20cm, 畦間70cmで7, 256本, ソルガムはロールの目盛1.0で350gが播種できる。
    4.播種深度は, とう
    もろこし
    とソルガムを同じ溝の深さに下種するように調整されているが, 場所によって両草種による播種深さの違いがあった。しかし, 発芽に大きな影響を与えるような浅深ではなかった。
    5.各場所におけるとう
    もろこし
    の苗立数は比較的均一であったが, ソルガムは場所による差があった。
    6.この機種を使って実用的なとう
    もろこし
    とソルガムの混播栽培を7場所で行った。1番草の両草種の合計収量はグレィン型ソルガム混播で1, 580kg/10a, ソルゴー型ソルガムで1, 779kgであり, 1, 900kg以上を確保したのは3場所であった。1番草収量中のとう
    もろこし
    の比率は56~90%と大きく変動したが, グレイン型ソルガムで78%, ソルゴー型ソルガムで70%であった。
    7.2番草はソルガムの収量であるが, 1, 000kg/10a以上を確保するには, 1番草のソルガム収量が300kg~700kg, とう
    もろこし
    との収量比率で, 30%程度が必要であった。
    8.とう
    もろこし
    主体の1番草で2, 000kg/10a以上, 2番草のソルガムで1, 000kg以上の収量が可能であり, 新市販混播用コーンプランタは実用性が高いと考えられた。
  • 富沢 ゆい子, 濱村 美由紀, 須田 達也, 渡部 敢, 笛木 伸彦
    日本土壌肥料学雑誌
    2017年 88 巻 2 号 89-99
    発行日: 2017/04/05
    公開日: 2018/04/10
    ジャーナル フリー

    北海道では近年,子実用トウモロコシの栽培面積が増加しており,栽培方法の確立が求められている.子実用トウモロコシの土壌診断に基づく窒素施肥対応技術の構築に必要な知見を得るため,道央地域の低地土および台地土と,十勝地域の火山性土において窒素用量試験を実施し,以下の結果を得た.

    1)窒素吸収量と子実乾物収量の間には高い相関関係があり,両者の関係性は地域および土壌種類により異なった.また,窒素吸収量と総窒素施用量との間には有意な相関関係が認められた.

    2)土壌由来窒素利用率は,道央地域の低地土・台地土では無窒素区に比べて窒素施肥区で高く,十勝地域の火山性土では無窒素区に比べて窒素施肥区で低かった.

    3)十勝地域の火山性土では無窒素区の窒素吸収量が多いほど窒素施肥区における施肥窒素利用率が低下する傾向が認められた.

    4)窒素施肥区において窒素吸収量と最も相関が高かった土壌窒素分析値は,道央地域の低地土・台地土では熱水抽出性窒素と無機態窒素を合わせた場合で,無機態窒素の対象土層が深いほど相関が高まる傾向であった.同じく十勝地域の火山性土では,熱水抽出性窒素だけを用いた時の相関係数が高く,熱水抽出性窒素に無機態窒素を合わせても相関が高まる傾向は認められなかった.

    5)総窒素施用量と土壌窒素分析値から推定した窒素吸収量は,実際の窒素吸収量と近似し,両者の相関係数は0.93~0.94と有意に高かった.

  • 安田 篤
    植物学雑誌
    1894年 8 巻 93 号 443-445
    発行日: 1894年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 田先 威和夫, 茗荷 澄
    日本畜産学会報
    1964年 35 巻 3 号 153-158
    発行日: 1964/06/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    黄色とう
    もろこし
    を54%含む産卵用配合飼料と,とう
    もろこし
    の全量または半量をマイロに置換した飼料を用いて産卵鶏を飼育し,体重,斃死,産卵率,卵重,飼料要求率および卵黄色について調査した.その結果,体重,斃死の状況および卵重については両飼料間に差異はみとめられなかつた.産卵率および産卵に対する飼料要求率においても,統計上明らかな差異は求められなかつたが,全期間を通じてマイロはとう
    もろこし
    に劣るように観察された.しかも,とう
    もろこし
    飼料をマイロ飼料に変更することにより産卵率は低下し,逆にマイロ飼料をとう
    もろこし
    飼料に置換することにより産卵率が向上することから,実用上とう
    もろこし
    はマイロよりも優れた産卵用穀物飼料であると考えられる.なおマイロの産卵率を底下させる原因がさらに明らかにされれば,マイロの産卵用飼料に利用される可能性や,とう
    もろこし
    に代替し得る量的比率の決定も明らかにされよう.
    マイロ飼料を与えた鶏の卵黄は,黄色とう
    もろこし
    飼料を与えたものよりも黄色度が淡いことが観察された.これはアルファルファミールや, β-apo-8'-carotenoicacid ethylester (β-caroteneの一誘導体)の添加により改善されるが,しかし黄色とう
    もろこし
    給与時の卵黄色に完全に復することはなく,卵黄着色効果に対する黄色とう
    もろこし
    の優秀性が確認された.
  • 熊澤 正夫
    植物学雑誌
    1940年 54 巻 648 号 493-504
    発行日: 1940年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
    たう
    もろこし
    ノ1主軸上ニ着生スル葉ノ數ハ品種ニ依リ著シク異ナリ, 最モ早生ナル赤四十日種ガ一番少ク, 普通10-12個 (幼芽鞘ヲ除ク) 位デ, 最少9葉ノ個體モ生ズルガソレ以下ノ例ハナイ。且1品種ニ於テソノ數ハ環境ニ依ツテ確ニ相違スルガ, ソノ變化ノ程度ハ意外ニ小サク, 筆者ノ調査ニヨル赤四十日種デハ, 丈15M.位ニ生育セシメタモノト, 丈20cm.程度ノ矮小ニ仕立テタ發育不良ノモノトノ間ニ, 平均1個位ノ葉ノ數ノ相違ヲ生ジタニ過ギナイ。
    葉跡條ハ第1型即チ髓走條トナルモノ, 第2型即チ莖ノ最邊周部維管束帶ニマデ入り込ミ, 早晩之ト合着シ髓走セザルモノ, 第3型即チソノ節部デ皮走條トナリ節間マデ下降セズシテ消失スルモノトノ3型ニ區分サレル。
    第1型ノ葉跡條ハソノ走向ヨリ更ニ2種ニ細分サレ得ル。第1種ハ最初ノ節ニ於テ相當髓中ニ入ルガ, 第2節デ更ニ深ク髓ノ中央近クニ入リ込ミ, ヤガテ下部ノ節毎ニ邊周部ヘ逆行スルモノデ, FALKENBERGガ通則トナシSTRASBURGERガ異例ト認メタモノデアル。第2種ハ最初ノ節デ髓ニ入リ込ミ, 以下ノ節デハ次第ニ邊周部ヘ逆行スルモノデSTRASBURGERノ通則トナス場合デアル。兩種共ニ普通ニ見ラレルガ, 概シテ大型ノ葉跡條ハ第1種ノ行動ヲトルコトガ多イ。
    1個ノ葉ニ由來スル葉跡條ノ總數ハ1主軸上ニ着生スル各葉ノ間ニ著シイ相違カアルガ, 第1型ノ葉跡條ノ數ハソレ程著シク變化スルコトハナイ。
    各葉跡條ハ莖ノ邊周部ニ於テノミ, 他維管束ト合着スル如ク從來記載サレテヰルガ, 事實ハ髓中ニ於テ-時ニハ髓ノ中央ニ於テサヘ-相互ニ合着シツツモ尚髓走スル。且是等ガ最邊周部維管束ニ合着シ, 眞ニ髓走性ヲ失フノハ莖ノ最基部ノ葉節附近ニ於テデアルノガ通則ト思ハレル。換言スレバ葉跡條又ハ之ノ相互ニ合着セル維管束ハ, 殆ド莖ノ全行程ヲ髓走スルコトニナルガ, 時ニハ節網維管束ニ合流シ去ルコトモアル。
    葉跡條ガ幾節間他維管束ト合着セズ獨立ニ下降スルカハ各個ノ葉跡條ニ依リ異ナルガ, 7節間以上ニ及ブ例ハアルトシテモ稀有デアル。髓ニ入リ込ンダ葉跡條ガ下方ニ於テ邊周部=移行スルニ當り, 必ズシモ初メ入り込ンダト近似ノ方向ニ逆行スルトハ限ラズ, 極端ナ場合ニハ髓ヲ横斷シテ全ク反對側ノ邊周部ニ移行スル。
    葉鞘中ニ存在スル大型ノ維管束ハ, ソノ篩部ノ外側ニ良ク發達シタ機械組織ヲ有スルガ, 該維管束ガ葉跡トナリ, 莖ノ最邊周部維管束帯ヲ突拔ケテ髓ニ入ルニ當り, 此ノ機械組織塊ダケハ莖ノ皮層部ニ分離シ取殘サレル。ソノ頃該組織ノ中央ニ小維管束ガ分化シ, 次イデ之ハ最邊周部維管束ニ合着シ去ル。
    髓走維管束ハ階段状ニ髓中ヲ進退スルコトガ多イガ, 之ハ著シイ節間成長ノ結果ニ依ツテ起キルモノヽ如ク, 節間ノ短キ時期又ハ部分デハ此ノ階段状ノ傾向ハ顯著デナイ。
  • ―人工消化試験及びブロイラー実用飼料への利用―
    中島 亨, 岸 広徳, 若松 英信, 楠谷 喜洋, 楠生 喬
    西日本畜産学会報
    1983年 26 巻 27-28
    発行日: 1983/08/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    玄米の飼料価値に関する研究の一つとして, 玄米の一般分析を行い, 凍結乾燥豚小腸液を用いて, 玄米, とう
    もろこし
    , マイロの人工消化試験を行い, 玄米と他穀類を比較した。また市販プロィラー後期飼料のとう
    もろこし
    20%, マイロ10%と玄米30%を置換して, 飼養試験を行った。また試験飼料の動物性油脂を減少させて, 対照飼料のM.E.と同様にした試験も行った。
    (1) 玄米は, とう
    もろこし
    , マイロよりも, リジン含量が高く, 乾物, 粗蛋白質, カロリー消化率が高かった。
    (2) 玄米は, ブロイラー後期飼料として, ブロイラー能力に弊害なく使用できる。
  • 徳永 初彦
    日本草地学会九州支部会報
    1981年 11 巻 1-2 号 72-75
    発行日: 1981/01/30
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 南部 悟, 丁 沢学, 酒井 憲司, 端 俊一
    農業機械学会誌
    1989年 51 巻 Supplement 号 145
    発行日: 1989/04/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 小室 英一
    熱帯農業
    1981年 25 巻 4 号 192-196
    発行日: 1981/12/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • たうもろこしノ維管束解剖第一報
    熊澤 正夫
    植物学雑誌
    1939年 53 巻 635 号 495-505
    発行日: 1939年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
    By serial microtome-sections of large numbers, the writer traced the course of vascular bundles of Zea Mays from the terminal part of a male inflorescence, downwards to the middle part of the stem.
    At the terminal of the axis, several large medullary bundles and about ten small peripheral ones ar found; the former descend downwards through at least six nodes of successive leaves, in a case examined by the writer, without any direct connction with the leaf traces, and may be regarded as cauline bundles.
    At the lower part of the inflorescence axis, large medullary bundles are represented by the cauline bundles and the branch traces which originate from the lateral shoots i.e. the peduncles and the axes of secondary inflorescence. When traced downwards into the stem, they gradually migrate towards the periphery of the stem, diminishing in size, the branch traces fusing with the leaf traces.
    The connecting mode of branch traces to mother axis is very simple at the uppermost part of the axis, and somewhat similar to the case of some dicotyledons, but it is more complicated in the lower part of the inflorescence, and has been described in detail.
  • V. 2カ月間肥育における濃厚飼料給与水準の比較
    斉藤 利朗, 平山 秀介, 寒河江 洋一郎
    日本緬羊研究会誌
    1976年 1976 巻 13 号 16-22
    発行日: 1976/12/05
    公開日: 2011/04/22
    ジャーナル フリー
    2ヵ月間肥育における養分摂取量と増体量の関係を明らかにするため, 濃厚飼料の給与量を異にして増体発育および産肉性について検討した。濃厚飼料としてとう
    もろこし
    (2種混) および大豆粕を用い, とう
    もろこし
    給与量によりI区 (200g給与), II区 (400g給与), III区 (600g給与) およびIV区 (800g) の4処理区とし, サフォーク種雄子羊 (5ヵ月令) 6頭ずつ各区に配した。
    1. とう
    もろこし
    増給に伴い良好な増体量を示し肥育効果が認められた。すなわち, 日増体量はI区33g<II区91g<III区142g<IV区165gとなった。
    2. 枝肉歩留および精肉歩留もまた増給に伴い向上した。各区の枝肉歩留はI区42.6%, II区44.5%, III区46.4%およびIV区48.2%となった。
    3. とう
    もろこし
    増給に伴い枝肉形質の改善が認められ, 特に脂肪の蓄積はIII区を境にして著しく増加した。
    4. 各区ともにDCPは, モリソンの飼養標準内の摂取量であった。しかし, TDN摂取量はI区およびII区で不足したのに対し, III区およびIV区は標準内にあり十分な養分摂取を行なったことになる。
    以上の結果, 濃厚飼料-とう
    もろこし
    増給による養分摂取量の増加によって増体量は直線的に高くなり, 産肉性も向上することが明らかとなった。
  • 和泉 康史, 黒沢 弘道, 小倉 紀美, 石田 亨, 尾上 貞雄
    日本畜産学会報
    1982年 53 巻 10 号 686-691
    発行日: 1982/10/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    ホルスタイン種の泌乳牛8頭を供試し,牧草サイレージ及びとう
    もろこし
    サイレージの給与量が養分摂取量,乳量及び乳組成にどのような影響を及ぼすかについて検討を行った.試験処理は,A)牧草サイレージ,B)牡草サイレージ+とう
    もろこし
    サイレージ15kg,C)牧草サイレージ+とう
    もろこし
    サイレージ30kg,D)とう
    もろこし
    サイレージ,の4区で,チモシーサイレージ(出穂期収穫)をA,B,C区で自由に摂取させ,とう
    もろこし
    サイレージ(黄熟期収穫)はA,B,C区でそれぞれ0,15,30kgを,D区では自由に摂取させた.また,全牛に1日2kgの乾草と乳量の1/5の濃厚飼料を給与した.その結果,次のような知見を得た.サイレージ総乾物摂取量及びTDN摂取量は,とう
    もろこし
    サイレージの給与量が増加するにしたがって上昇する傾向を示したが,DCP摂取量は,とう
    もろこし
    サイレージの多給によ低下する傾向を示した.実乳量及びFCM量は,牧草サイレージの単独給与区が最も低く,特にFCM量においては,他のとう
    もろこし
    サイレージ給与区に比して有意(P<0.05)な低下を示した.また,脂肪,蛋白質及びカゼインの各乳成分率においても牧草サイレージの単独給与区が低く,とう
    もろこし
    サイレージの多給により,いずれも上昇する傾向を示した.
  • 保井 コノ
    植物学雑誌
    1933年 47 巻 554 号 138-145
    発行日: 1933年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
  • 保井 コノ
    植物学雑誌
    1935年 49 巻 580 号 234-246
    発行日: 1935年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
  • 保井 コノ
    植物学雑誌
    1935年 49 巻 579 号 153-162
    発行日: 1935年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
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