世界キャラ「スマーフ」山田&知念が声担当

2011年6月7日 6:00

記事全文

 世界中で大人気のキャラクター「スマーフ」が、最新技術を駆使したCG+実写の<ハイブリッド3D>でスクリーンデビューする。日本公開は9月9日。その映画「スマーフ」の日本語吹き替え版の声優キャストに、Hey!Say!JUMPの山田涼介(18)と知念侑李(17)が決まった。

 本国製作サイドから届いた要望は、スマーフというキャラクター同様に子どもから親の世代まで幅広く、みんなに親しんでもらえるキャスティングであること。日本配給サイドも、メーンターゲットをファミリー層、サブターゲットを女子中高生として設定し、条件と目標をクリアできるキャスティングとして、Hey!Say!JUMPの2人にオファーしたという。

 山田が担当するのがクラムジー役。おっちょこちょいでぶきっちょで、何をやってもドジを踏んでみんなを巻き込んでしまうキャラクターで、彼を中心にストーリーが展開する。知念は、親友ブレイニー役を担当する。口数も多くせりふが多いので、声優経験がある知念に白羽の矢が立った。

 山田は「初めて声優をやらせてもらえるということで緊張もありますが、スマーフのかわいいイメージを崩さないように、声優経験のある知念にアドバイスしてもらいながら共に頑張りたいと思います」とコメント。
 知念は「声優を過去に1回挑戦したことがあるんですが、とても難しくて苦労しました。今回も苦労すると思うんですが、小さな僕が小さな青い妖精を演じたいと思います」と思いを語った。

 2人が演じるキャラクターは人間ではなく、リンゴ3つ分の小さな妖精役。山田は「リンゴ3つ分のスマーフがもし現実世界にいたとしたら、絶対に一緒に暮らしたいと思いました」と興味津々。「僕は身長が大きい方でも極端に小さいわけでもなく中途半端なので、どうせ小さいのなら1回でいいのでリンゴ3つ分の小さな体になって、スマーフ達が見てる景色を見てみたいですね」と笑顔で希望を明かした。
 知念も思いは同じで「僕もリンゴ3つほど小さいわけでありませんが、周りより小さいので親近感がわきました。小さくて良かったです」と共感を示した。
(C)Courtesy of Sony Pictures

  • PR
  • PR

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら