2019.5.27 05:02

ヤクルト&DeNA、東京五輪前後の期間は東京ドームで主催試合

ヤクルト&DeNA、東京五輪前後の期間は東京ドームで主催試合

 2020年東京五輪の影響で大会前後に本拠地球場が使用できなくなるDeNAとヤクルトが、主催試合を東京ドームで開催することが26日、分かった。DeNAが6試合、ヤクルトは13試合を行う見込み。巨人の本拠地でセ・リーグの他球団が主催試合を行うのは極めて異例。

 DeNAは横浜スタジアムが野球・ソフトボールの主会場となるため6月9日~8月23日は使えず、ヤクルトは新国立競技場に隣接する神宮が機材置き場となるため、7月6日~9月13日は使用できない。

 DeNAは使用できない期間中に他球団の協力を得て、主催試合を先送りしてビジター試合を増やす。巨人を迎える主催試合と、巨人が他チームとの主催試合で東京ドームを使用する期間は、地方球場やパ・リーグの本拠地球場での開催を模索する。

 プロ野球の20年シーズンは例年より約1週間早い3月20日に開幕し、7月19、20日のオールスター戦後から8月13日まで中断される。