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海自ヘリ横転、3人軽傷 訓練中に岩国航空基地で

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海自ヘリ横転、3人軽傷 訓練中に岩国航空基地で

更新 sty1708170007
横転した海自のCH101多用途ヘリコプター=17日午後4時57分、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地(本社ヘリから) 横転した海自のCH101多用途ヘリコプター=17日午後4時57分、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地(本社ヘリから)
南極観測活動時に撮影された、横転したCH101多用途ヘリコプター=2016年12月(海上自衛隊提供)
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南極観測活動時に撮影された、横転したCH101多用途ヘリコプター=2016年12月(海上自衛隊提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 17日午後2時20分ごろ、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地で、荷物をつり下げて運ぶ訓練をしていた海自のCH101多用途ヘリコプターが高度を下げたところ、バランスを崩して横転した。乗っていた8人のうち、3人が打撲などの軽傷を負った。海自が詳しい状況を調べている。海自によると、ヘリは南極観測船(砕氷艦)しらせの艦載機。
 現場は基地の滑走路脇の南側の海に突き出した場所。機体は横倒しになり、上部の主回転翼(メインローター)が破損し、周囲に部品のようなものが散らばっている。
 海自のホームページによると、CH101ヘリコプターは長さ22.8メートル、幅18.6メートル、パイロットなどの乗員は4人で、人員や貨物を運搬する。
 海自岩国航空基地は米軍岩国基地と隣接。滑走路は共同使用で、2012年に開港した民間の岩国錦帯橋空港としても利用されている。

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