今号はハロプロファンとしてはあまり沢山は載っていないのでなんとなくスルーしようかと。拾い読み位でいいかとも思っていたので手に取るのが遅くなりましたが、手にして一直線で「買わなきゃ」になりました。この吸引力はなんだろうか。OVERTUREだから、このジャンルの文化に真摯だから、その辺りが答えかも知れません。
ハロプロ好きとして推薦したい箇所で行きます笑。P.99のマーティ・フリードマンさん。P.100からの「2016 OVERTURE アイドル楽曲大賞」の中の剱樹人さん、工藤大輝さん(Da-iCE)、ナカGさんの文はぜひ。またP.135マーティ・フリードマンさんの「鋼鉄の偶像歌謡原論」や、P.138振付の竹中夏海さんと小出祐介さん(Base Ball Bear)の「New Idol Cinema PARADISO」のコーナーも、ハローとも絡んでこのアイドルジャンル(そろそろ別の名前はないものか？)の表層ではない文化の深みを探偵してくれています。
「アイドル楽曲大賞」のコーナーでハローではお馴染みのライターの南波一海さんや竹中夏海さん、Top Yell NEO編集部がハローの楽曲を選ばないのですが、これとて2017年の私たちの(笑)課題にしたいと思います。
では、P.86の本題の『激突！こぶしファクトリー王座決定戦！』をこれからじっくり読もう。これはもう、OVERTUREお得意の虫メガネ必至の小さな文字で６ページ、藤井さんと広瀬さんの直筆長文の手紙も含めて沢山書いてある！一気にも読めない、立ち読みでも無理だ笑。だからやっぱり必携のムックになってしまいました。
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