「クイズ!紳助くん」打ち切り第1号か、各番組も調整に難航

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  島田紳助さん(55)の突然の芸能界引退で、テレビ各局は対応に追われている。紳助さんの冠番組の中で、ABCテレビ「クイズ!紳助くん」が打ち切りに内定したことが各スポーツ紙の報道で明らかになった。突然の引退発表以降、各局は番組継続を模索してきたが、18年の長寿番組が打ち切り第1号とる可能性が出てきた。

■島田紳助 - サーチナ・トピックス

  突然の引退発表以降、各局は司会変更などで番組継続を模索してきた。フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンII」も打ち切りが検討されていたようだが、一転して継続を発表した。また、テレビ東京系「なんでも鑑定団」は、共演する石坂浩二が司会を務めるのではと報じられていたが、今田耕司を臨時代役に立てて、継続を決定した。

  日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」は番組をリニューアルして、共演者であるフリーアナウンサー羽鳥慎一を司会に起用し、継続することが報道によって明らかになった。

  一方のTBS系「紳助社長のプロデュース大作戦!」は代替番組が決定しておらず、調整中の段階だという。紳助さんと同期で長年の親友である明石家さんまは、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で、司会候補にナインティナインの岡村隆史を指名。岡村に電話で「お前にやるから、ネタ考えとけって言うといた」と話していたことも明かした。

  紳助さんの冠番組はどれも視聴率が高い人気番組だっただけに、各局は継続に向けて模索しているようだが、難航しているのが現状のようだ。(編集担当:武田雄樹)

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