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国際
【軍事情勢】韓国・旭日旗禁止法は有名ブランドへの嫉妬
「軍艦旗は黄金分割(注)による形状、日章の大きさ、位置光線の配合など実に素晴らしく、これ以上の図案は考えようがない。それで、軍艦旗そのままの寸法で図案を1枚描き上げた。お気に召さなければご辞退いたします。ご迷惑をおかけして済みませんが、画家としての良心が許しませんので」
“画伯の作品”は最終検討を経て庁議にかけられた。前述した予備的な意見聴取段階と同じに、庁議でもデザインではなく▽帝國海軍との関係▽創設する海自への影響▽国民感情-などが焦点となった。結局、保安庁長官は裁可したが、もう一つハードルが待ち受けていた。
主がいない軍艦旗を惜しみ、日本外洋帆走協会(現・日本セーリング連盟)が国籍旗として正式登録していた。防衛庁では協会に掛け合い、快くデザインを譲ってもらっている。
斯くも国際的に有名な軍艦旗は少ない。「極一部」を除き、斯くも国内外の人々に愛されるデザインも少ない。
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