【直撃!新人美女議員】自民党・大沼瑞穂参院議員「まずは経済の成長」

2013.08.18

 ──国会議員を志した理由は?

 「シンクタンクの研究員時代、民主党政権の蓮舫行政刷新相の下で事業仕分け作業に携わりました。彼女が『2番じゃダメですか』と言ったとき、すぐ後ろにいたのです。民主党は『予算を見直せば財源を捻出できる』と言いましたが、結局は、思い切った改革もできず、外交関係でも大きく日本の国益を失わせました。私は『このままでは日本が壊れてしまう』と思い、自民党の公募に応募しました」

 ──参院にこだわった理由は?

 「私は団塊ジュニアで、高度経済成長時代が転換期を迎え、就職などで非常に苦労した世代です。『もっと国をよくしたい』という気持ちを誰よりも強く持っていると自負しています。参院任期6年のなかで、長期的な視野で日本を作り直したい。世界に誇れる日本、世界に誇れる山形を作りたいのです」

 ──どんな政治家を理想とするのか?

 「選挙期間中、私はずっと『成長なくして分配なし』と訴えてきました。経済が成長しなければ、何も始まりません。政治家の使命とは、国民の生活を豊かにすることです。所得倍増計画を作り、日本をOECD(経済協力開発機構)加盟入りさせた池田勇人元首相を手本にしたいです」 (安積明子)

 ■大沼瑞穂(おおぬま・みずほ) 1979年生まれ、34歳。山形市十日町在住。慶應義塾大学法学部・同大学院を修了後、NHKに入局。温泉偽装事件などを取材する。外務省専門調査員(香港総領事館に勤務)や、東京財団上席研究員、内閣府上席政策調査員を経て、2012年に自民党の公募に挑戦。翌13年7月の参院選山形選挙区で初当選した。家族は夫と娘。

 

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