空飛ぶ新玉ネギ:「うわっ大きい」 南方小3年生135人、収穫を体験−−延岡 /宮崎

毎日新聞 2013年03月14日 地方版

 延岡市野田町の市立南方小学校(酒井康行校長)の3年生135人が、学校横の畑でJA延岡のブランド作物「空飛ぶ新玉ネギ」の収穫を体験した。

 JA延岡の甲斐俊行・副組合長や同小の1960年卒業生でつくる同窓グループ「金曜会」のメンバーが栽培指導する恒例行事。タマネギは昨年10月、児童らが植え付け、クラスごとに草取りや水やりなどを続け、8日に収穫した。

 甲斐副組合長が「大人になっても、育てる楽しみと大切さを思い出してください」とあいさつした後、収穫に挑戦。直径10センチを超える大物もあり「うわっ、大きい」と歓声が上がった。全部で2500本を収穫した。

 恒松信享(のぶたか)君(9)と伊藤龍斗君(9)は「家でサラダにして食べたい」と大喜びしていた。【荒木勲】

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