西日本豪雨被災地、子どもに変調 保護者の相談増加、暴言や暴力も
西日本豪雨の発生から1カ月となるのを前に、岡山、広島、愛媛の被災3県で、被災した子どもの心身の変調を訴える保護者からの相談が増えていることが4日、各県や児童相談所への取材で分かった。川の堤防決壊で大規模な氾濫が起きた岡山県倉敷市にある児相には「暴言、暴力がひどくなった」などの被災による相談が10件以上寄せられているという。
多くは小学生以下で、発達障害がある子どももいた。倉敷児相の浅田浩司所長は「周りの環境が落ち着くにつれ、心の状態が変化した可能性がある。保護者は動揺せずに変化を受け止め、対応してほしい」と話す。
(8月4日5時03分)
多くは小学生以下で、発達障害がある子どももいた。倉敷児相の浅田浩司所長は「周りの環境が落ち着くにつれ、心の状態が変化した可能性がある。保護者は動揺せずに変化を受け止め、対応してほしい」と話す。
(8月4日5時03分)