IBM Db2は、低遅延のトランザクションと大規模なリアルタイム分析を強化するために構築された、クラウドネイティブのデータベースです。データ・セキュリティー、拡張性、可用性における数十年にわたるイノベーションに基づいて構築されており、場所を問わず、Db2を用いて、アプリケーションと分析を保護し、高いパフォーマンスと回復力を維持します。
DBA、エンタープライズ・アーキテクト、開発者が使う単一のエンジンとして、次の機能を提供します。
アプリケーション、分析、生成AIの適切なデータベース活用方法に関するデータ・リーダー向けガイド
Amazon RDS for Db2のご紹介
継続的な可用性、組み込みの高度なセキュリティー、容易な拡張性を備えた基幹アプリケーションをどこでも実行できます。
オープン形式でデータを共有し、IBM ® watsonx.dataレイクハウスとネイティブに統合されるため、分析とAI資産を一元的に把握することができます。
並行性、柔軟な拡張性、迅速な洞察を実現するために構築されたクラウドネイティブなデータベースを使用して、データ集約型のアプリケーションとサービスを強化します。
Db2の組み込み暗号化、アクセス制御、データ・マスキングなどの機能を活用して、クラウド環境、ハイブリッド環境、またはオンプレミスのどこで保管されているかにかかわらず、きわめて機密性の高いデータを保護します。
高速な取り込み、データベース内分析、メモリ内データ処理により、リアルタイムでの意思決定を強化し、運用分析を行い、ビジネス・インテリジェンスを活用できるようにします。
OLTPとOLAPの混合ワークロード向けに構築された単一のクラウドネイティブ・エンジンと、データレイクまたは AI向けwatsonx.dataレイクハウスとの緊密な連携により、コストを削減し、複雑さを軽減します。
IBM Db2 Database管理とDBA用ツール群は、ワークロードの最適化と拡張を容易にします。
IBM® Db2 Big SQLは、高度なマルチモーダル機能とマルチクラウド機能で構築された高性能な超並列SQLエンジンを使用して、クラウド・データレイクやHadoopにわたるデータの照会を可能にします。
Db2をフルマネージドのSLA支援サービスとして、IBM Cloudと、RDSを含むAmazon Web Services(AWS)に導入します。クラウド上でのオンデマンドの拡張、継続的な更新、従量課金制度を利用します。
Db2をクラウド管理のRed Hat® OpenShift®またはAWSとMicrosoft Azure上のKubernetesサービスにコンテナとしてデプロイし、Db2をクラウド・ソリューションに統合します。
Db2をオンプレミスのインフラストラクチャーまたはクラウドベースのサービスとしてのインフラストラクチャー上に従来型のインストール済み環境としてデプロイし、Db2デプロイメントをコントロールします。
1日に何十億件ものトランザクションを取り込み、変換し、分析して、中核業務を強化します。
安全性、可用性、回復力に優れたハイブリッドなデータベースでアプリケーションを最新化します。
患者の洞察のための統合された分析データを使用して、医療情報を保護し、治療の成果を向上させます。
消費者データを保護しながら、個別に最適化されたコンテンツと費用対効果の高いメディア・キャンペーンをサポートします。
予測分析、高可用性、クラウドネイティブ・アプリケーションにより、在庫とサプライチェーンの運用を最適化します。
何十億ものオムニチャネルの顧客接点をリアルタイムに把握し、顧客体験を最適化します。
リアルタイムの予測により配車サービスを改善し、AIソリューションを使用して顧客体験を合理化します。
アプリケーション、分析、AIに適したデータベース・ソリューションを選択するためのデータ・リーダー向けガイドをお読みください。
Forrester 2022年版「Total Economic Impact Of IBM Data Management」レポートで、Db2がどのようにIBMのROIの241%向上を達成したかをご覧ください。
クラウド・ファーストで提供されるDb2 11.5.8の、1.5倍改善されたロード時間とその他の機能強化について説明します。
データベース理論が、どのようにして1日に何十億ものトランザクションを実行するDb2データベースに至ったかをご覧ください。
1 IDC Amazonリレーショナル・データベース・サービスは、低コストで、優れたデータベース・パフォーマンスを実現します。
2 Puma社により提供された統計データでは、Db2 pureScaleを使用してDb2を有効にすることで、pureScaleを使用せずにDb2を実行していた頃と比較して、300~400%多くのユーザーをサポートできるようになったことが明らかになっています。
3 Owens-Illinois社により提供された統計データでは、OracleからDb2に移行することで、Owens-Illinois社は100万米ドル以上のコスト削減を達成したことが明らかになっています。
4 Marriott International社により提供された統計データでは、1億4,000万人を超えるMarriott Bonvoy会員に関するMarriott International社の分析業務が高速化したことが明らかになっています。