今日は、札幌で講演の仕事があるのだ。
小学6年生の時に、愛媛から帯広へ父が転勤となり、中学3年の夏休みまでを過ごした。
夏は野球、冬はスケート、スキーなど、いろんなスポーツに出会えたのは、野球を続けるにおいて為になったと思っている。
始めて冬を迎えた時、体育の授業でスケートがあると言う。
勿論、スケート靴などは持っておらず、父と一緒に慌てて買いに行った。
学校の校庭にスケートリンクが出来る。
雪が降り、全校生徒で雪踏みをし固めた後、散水車が水を撒いたらリンクの完成だ。
愛媛では考えられず、初めての経験に、只々ビックリするばかりだ。
どうやって滑っていいのか分からない(^^;;
父に頼んで、夜の校庭に…!
負けず嫌いの俺は、上手くなろうと必死に滑ろうとするが、まるで産まれたてのバンビ状態(笑)
一向に前には進まない。
父がアドバイスをしてくれるが、肝心の父も初体験だと思うと、心もとないアドバイスだった。
中学に入ると、冬はアイスホッケー部に所属した。
帯広は、スキーよりもスケートの方が盛んで、気温は➖20℃を記録することも珍しくはなかった。
北海道と言えば、やはりこうした冬の記憶が蘇ってくる!
広い大地に雪景色。
今日は、どんな景色に出会えるのか楽しみである。