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作品紹介
ゲゲゲの鬼太郎(第3作)
文明が発達してもう一つの世界の存在を忘れてしまった人間たち。そのもう一つの世界の住人である妖怪たちは、そんな自然への恐れを忘れてしまった人間たちに対して怒り、容赦なく鉄槌を下そうとする。だがそんな妖怪から人間を守るために戦う者がいた。幽霊族最後の生き残りであるゲゲゲの鬼太郎だ。父である目玉親父と共に次々に起きる妖怪たちの事件を解決する鬼太郎。それを助ける子泣きじじい、砂かけばばあを初めとする頼もしい妖怪仲間たち。そして人間のように損得勘定で敵にも味方にもなる半妖怪ねずみ男のトラブルや、妖怪たちを悪の道に引きずり込む妖怪総大将のぬらりひょんの魔の手から人間たちを救い、いつの日かやって来る妖怪と人間たちが仲良く暮らせる世界を目指して戦うのだ。
妖怪活劇で知らない者はいないといわれる名作であり、各年代のニーズに応じて製作された4作ものアニメシリーズを持つ「ゲゲゲの鬼太郎」の第3部が本作である。1985年から放送を開始された本作は、鬼太郎のヒーロー性を強調して堂々の80年代ヒーロー系アニメ視聴率第1位の好評を得るにいたった。当然、その人気に応えて「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズで最高の115話(地獄編も含む)も製作されている。また本作の特徴ともいえるシリーズ唯一の人間のレギュラーキャラである天童ユメコの登場も話題を呼んだ。
■ 配信: 全115話(配信中1話~115話)
セット販売
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あらすじ
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■第105話 妖怪めんこ天狗
「お前たちにメンコの面白さをたっぷり教えてやる!」(メンコ天狗)
子供たちの行方不明事件を調べる鬼太郎の前に妖怪:めんこ天狗が現れた。めんこ天狗は子供とメンコをするのが大好きな妖怪だが、最近の子供はゲームばかりでメンコをバカにするので、メンコの面白さを教えるためにさらったというのだ。子供を救うため、戦いを挑む鬼太郎だったが妖力によってメンコそのものにされてしまう。しかし隙を見て脱出した鬼太郎はネコ娘に協力してもらい、今度はメンコ勝負でめんこ天狗に戦いを挑んだ。
収録時間:23分
■第106話 とうふ小僧と山神
「人間に味方する奴は、みんなカビだらけさ!」(豆腐小僧)
人間たちの自然破壊に怒った妖怪:とうふ小僧は、食べると全身カビだらけになる豆腐を配って食べさせた。駆除してもたちまち再生するこのカビを殺菌するため、妖怪:天井なめの胃液をうすめたスプレーを作って人間たちを助ける鬼太郎。これを快く思わないとうふ小僧が鬼太郎に戦いを挑むが、敵うはずもなく敗北する。そして山神から事情を聞いた鬼太郎は、事件の後もなお自然破壊を止めない人間たちを反省させようと一計を案じた…。
収録時間:23分
■第107話 ケムリ妖怪えんらえんら
「どこまで成長するんだ!!手の打ちようがない!!」(鬼太郎)
銭湯でボヤ騒ぎの後、金品が盗まれるという事件が続発する。犯人が煙状の妖怪:えんらえんらだと知った鬼太郎は住んでいたという炭焼小屋へと向かう。そしてそこにいた子泣き爺から「炭焼小屋の老人が死んでしまい、えんらえんらは煙を求めてどこかへと消えた」と知らされる。さらに都会の煙は毒に侵されており、長く吸っていると凶暴になるというのだ。一方危惧したとおり、えんらえんらはねずみ男の言うことを聞かず暴れていた!
収録時間:23分
■第108話 鬼太郎ファミリーは永遠に
「この地上に我々だけの妖怪王国を築くのだ!!」(ぬらりひょん)
ぬらりひょんは自分を支持する悪党妖怪を集めて、今度こそ鬼太郎を抹殺する一大作戦を行うことを宣言した。ちょっとした隙から目玉親父を拉致された鬼太郎は手紙の指示に従い柳川の土手へと向かう。ねずみ男からその話を聞いた砂かけばばあはそれが『本所七不思議の刑』だと知り、鬼太郎を助けるべく仲間を集める。一方その頃鬼太郎は次々に襲い掛かる妖怪を退け、七不思議の最後である難所:足洗い屋敷へとたどり着いていた…。
収録時間:23分
■第109話 母を求めて地獄旅
「地獄じゃ…この石から地獄の風が吹いてきておる…」(油すまし)
古道具屋で買った『ねずみ男一族の秘法』という怪しい本を手がかりに枕石を見つけたねずみ男。さっそくユメコに使ってもらうと彼女の姿が消え、続いて使ったねずみ男も消えてしまった。この謎の石が地獄へと続いていると知り、ユメコたちを救うために石を使って地獄へ向かう鬼太郎。だが着いた場所は地獄と現世の中間にある、ねずみ男一族の村。そこで母と再会して幸せそうなねずみ男を見て、鬼太郎の胸に母への想いが甦ってきた…。
収録時間:22分
■第110話 血戦三途の川
「地獄を支配されるお方が変わったんじゃ!!」(だつえばばあ)
駆けつけた砂かけ婆たちに助けられ、村を襲撃した首狩り三人衆をなんとか退けた鬼太郎。ユメコと現世に赤ん坊を残して死んでしまった花子を人間界に戻す方法を探すため、鬼太郎一行は賽の河原に向かうことにした。だが途中、三途の川に身を投げた子供を救おうと飛び込んだ鬼太郎を三途の川の番人・大蛇様が襲う。さらに河原に置いた鬼太郎の妖怪道具が盗まれてしまう。全てはぬらりひょんの命に従った妖怪:だつえ婆の罠であった!
収録時間:22分
■第111話 鬼太郎VS地獄童子
「さすが鬼太郎…エンマ大王庁の弱点に気づいたか」(地獄童子)
鬼太郎一行はエンマ大王庁に到着したが、なんとすでにエンマ大王は何者かに操られていた。逃げ出す鬼太郎の前に地獄童子と名乗る少年が立ち塞がる。恐ろしい強さで鬼太郎と互角に戦う地獄童子。そして鬼太郎一行は捕らえられてしまう。その後、隙をみて一人牢屋から抜け出した鬼太郎は、地獄ゼミに導かれエンマ大王庁の背後にあるマグマを利用して脱出することを思いつく。だが行動を見抜いた地獄童子が鬼太郎を待ち構えていて…。
収録時間:22分
■第112話 二大妖怪の罠
「うらやましいわ、地獄童子さんと幽子さん」(ユメコ)
洞窟を崩壊させて鬼太郎と仲間たちをバラバラに引き離し、さらに地獄童子にユメコを拉致させる作戦に出る妖怪:鉄鼠と五徳ネコ。ユメコを連れてきた地獄童子は鉄鼠たちに自分の恋人・幽子を返すよう要求するが、不意を突かれ崖下へと突き落とされる。そしてユメコを人質にされ、無抵抗のまま十字架に貼り付けにされる鬼太郎。だがこの危機を地獄童子が救った。深手を負った地獄童子を医師に見せた鬼太郎は、地獄童子の秘密を知る!
収録時間:22分
■第113話 地獄武者の処刑作戦
「地獄武者、お前が地獄軍団最後の砦だ…」(ぬらりひょん)
地獄旅を続ける鬼太郎一行だったが、人間であるユメコの体力の消耗は激しくついに倒れてしまう。その時針の山の先になぜか人間界が見える。急いで町の灯りへと向かうと、そこに待っていたのはユメコの家族…。不思議に思いながらも疲れた身体を休める一行だが、それもぬらりひょんの罠であった。家族はその正体である餓鬼へと姿を変え、鬼太郎たちを襲う。さらに妖怪科学を応用した鎧に身を包んだ強敵・地獄武者がその姿を現した!
収録時間:22分
■第114話 血の池妖怪ヌルリ坊
「母さんは…ワシとの子を死ぬ間際に産んでおったのじゃ」(目玉親父)
地獄ゼミの導きで、ついに地獄の奥の院へとたどり着いた鬼太郎一行。だがその行く手を奥の院の番人・火男たちが立ち塞がる。やむなく後退する鬼太郎たちだったが、血の池地獄に追いつめられ逃げ場を失ってしまう。もうこれまでと観念した目玉親父は鬼太郎の母について語り始めた。だがそこへ血の池地獄から妖怪:ヌルリ坊が出現。その混乱によって仲間は散り散りになってしまう。そして一人になった鬼太郎はついに母と再会する!?
収録時間:22分
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キャラクター
■鬼太郎
人間と妖怪の共存を願って戦う幽霊族最後の少年。日本全国にある妖怪ポストに送られた手紙を読み、様々な怪事件を解決する。主な武器は毛針、ちゃんちゃんこ、げた、妖怪笛で、死の淵からでも甦る驚異的な再生能力も持つ。
スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1985年10月~1988年02月
- ■スタッフ
- 原作:水木しげる
企画:横山賢二、前田和也、清水賢治
製作担当:松下健吉、関良宏、小塚憲夫
脚本:星山博之:武上純希、大橋志吉、他
シリーズディレクター:葛西治、芝田浩樹
演出:今沢哲男、石田昌久、西沢信孝、他
キャラクターデザイン:兼森義則
美術デザイン:阿部秦三郎
音楽:川崎真弘(From竜童組)
- ■キャスト
- 鬼太郎:戸田恵子
目玉のオヤジ:田の中勇
ねずみ男:富山敬
天童夢子:色川京子
子泣きじじい:永井一郎
砂かけばばあ:江森浩子
ネコ娘:三田ゆう子
- ■楽曲等
主題歌:
オープニング「ゲゲゲの鬼太郎」
作詞:水木しげる
作曲:いずみたく
編曲:野村豊
うた:吉幾三
エンディング「おばけがイクゾ〜」
作詞:吉幾三
作曲:吉幾三
編曲:野村豊
うた:吉幾三