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寺原がウッズを4三振、横浜連敗脱出

ホセロからウイニングボールを受け取る寺原(左)(撮影・山崎哲司)
ホセロからウイニングボールを受け取る寺原(左)(撮影・山崎哲司)

<横浜5-4中日>◇28日◇横浜

 横浜寺原は「作戦通り」でなくとも最高の結果を出した。中日ウッズから4奪三振。昨年の横浜戦で打率3割7分2厘、12本塁打と打ちまくった相手を完ぺきに抑えた。寺原のウッズ対策は「甘くなったらやられる。ストライク先行」だった。だが、第1、4打席ともカウント0-3からの三振。もう1つ考えていた「低めに集める」という対策を徹底したことが好結果につながった。試合後、「もともとウッズに悪いイメージは持っていなかった」と自信の言葉を口にした。

 完投ペースだったが、6回の打席で一ゴロを打った際に右手の親指がしびれたという。続投も球威が落ち8回途中で降板。大矢監督は「今日はほぼ完ぺきで、あれがなければ最後まで行けた」と残念がっていたが、寺原は「まあ(一ゴロで)打点もついたので」と笑顔を見せた。「9連戦の初戦なので勝ちたかった。打線に感謝です」。開幕から3連勝で昨年の勝ち星に並んだ。チームは土曜日に負けなし5連勝。昨年の最下位チームに、景気いい話が増えてきた。【飯島智則】

[2007年4月29日9時22分 紙面から]

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