発行日 : 2010年03月16日

来店客の肌感覚をコンテンツ化、廃棄ロス・チャンスロスの少ない効果的な発注を支援

7万人の体感を活用した「商品発注最適化支援サービス」を
ミニストップ全店舗に提供

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、コンビニエンスストアを始めとする流通小売業向けのサービス「商品発注最適化支援サービス」をヴァージョンアップし、3月22日(月)からミニストップ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:阿部信行)の全国2,021店舗(2010年2月末日現在)に提供を開始いたします。
新しい「商品発注最適化支援サービス」は、ウェザーニューズが運営する携帯サイト“ウェザーニュース”のウェザーリポーター約7万人から毎日寄せられる、サポーターが感じる体感情報を取り入れた「新WNI体感指数」、季節や気象と売れ筋商品をタイムリーにわかりやすくまとめたコンテンツ「豆知識」など、経験の浅い発注担当者でもわかりやすく、チャンスロスや廃棄ロスの少ない効果的な発注を可能にするサービスです。

全国7万人のウェザーリポーターから毎日寄せられる肌感覚=“体感”を活用

新サービス「新WNI体感指数」は、ウェザーニューズが運営する個人向けモバイルサービス「ウェザーニュース」のウェザーリポーター7万人から毎日寄せられる体感情報を活用し、店舗に来店するお客様により近い“体感”情報を提供します。
人間の肌感覚=体感を捉えることによって効果的な発注を実現することができることから、当社では13年前より「WNI体感指数」をコンビニエンスストアや大手スーパーマーケットなどに提供しています。この「WNI体感指数」は “蒸し暑い”、“非常に寒い”などわかり易い表現を用いて、人間の肌感覚を5ランクに分けて提供。また、毎月都道府県単位で体感の表現を変更し、担当者が行う発注の最適化を支援してきました。
「新WNI体感指数」はそれをヴァージョンアップし、ウェザーリポーターから送られてくる「朝よりだんだん暖かくなってきました」「急に風が強くなり寒く感じます」などのリポートを活用することにより、より来店するお客様の肌感覚に近い体感情報を提供でき、更にロスの少ない発注を支援することが可能になりました。

経験の浅い発注担当者でも効果的な発注を可能にする「豆知識」

コンビニエンスストアにおいて、気象情報を活用した発注は一般的なものとなっていますが、有効活用するには発注担当者の経験、ノウハウなどが必要です。
そこで当社は、初めて気象情報を使う発注担当者にも簡単でわかりやすく、「気象のポイント」、「発注時の注意点」などをわかりやすいビジュアルでまとめた「豆知識」を2008年よりコンビニエンスストア向けに提供を開始しました。
今回ミニストップに提供する「豆知識」は、当社とミニストップマーケティング担当とが毎月ミーティングを実施し、POSデータから見た売れ筋商品などを追加することで、更にわかりやすくなり、担当者の効果的な発注を可能にします。
尚、この「豆知識」は毎月約10のコンテンツを作成し、配信していく予定です。

<豆知識コンテンツ例>

3月:桜の開花、新生活開始、花粉対策、三寒四温 など
4月:行楽シーズン、お花見、春の強い風、気温日較差 など
5月:ゴールデンウィーク、新緑、五月病、真夏日初日 など

豆知識のサンプル

※豆知識のサンプル

ミニストップ株式会社(東証1部<9946>)について

ファストフードとコンビニエンスストアが、合体した複合スタイル(コンボストア)のコンビニエンスストアを全国で展開。店内のイートインコーナーで、ソフトクリームやセルフコーヒーをお召し上がりいただけます。韓国、フィリピン、中国でも店舗展開。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に31の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。