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『マリオカートツアー』はDeNAとの共同開発、基本無料のFree to Start型と発表

『スーパーマリオラン』のような実質買い切り型ならサイフに優しそうですが

Kiyoshi Tane
6 時間前 in Dena
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任天堂から2019年3月までに配信開始と発表された、スマートフォン向けのマリオカートシリーズこと『マリオカートツアー』。DeNAは2月8日に決算説明会を開催し、同アプリを任天堂と共同開発していることを明らかにしました。

さらに、『マリオカートツアー』が基本無料の「Free to Start」方式になることも合わせて発表。とはいえ、任天堂配信のスマホアプリにおける「基本無料」には様々な形態があり、詳細については不明です。


「Free to Start」は直訳すれば「始めるときはタダ」。ゲームの一部を無料で遊んでもらい、「これ以上遊ぶときはこれだけ払ってください」「ゲームを有利に進めるためには、このアイテムを買ってください」と課金する仕組みで、一般にF2P(Free to Play)と呼ばれるモデルと基本的には同じです。

ただ、「Free to Play」では「タダで遊べる」が前面に出ており、ゲームに価値を感じてもらいたい任天堂的にはあまりよくない言葉ということで、故・岩田社長が提唱したのが「Free to Start」という概念でした。

これまで任天堂は配信してきたスマホ向けアプリ全てに「Free to Start」をうたってきましたが、そのたびに課金方式が変わってきた現実があります。
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たとえば『スーパーマリオラン』では序盤のステージのみが無料で、一度だけ課金すれば残り全てのステージが遊べるということで、事実上の買い切りアプリでした。
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一方で『ファイアーエムブレム ヒーローズ』も『どうぶつの森 ポケットキャンプ』も発表当時はFree to Start型とされましたが、前者は歴代の英雄召喚に「オーブ」を消費する、いわゆるガチャ方式。また後者では、ゲーム内の様々なアイテム購入や時短設備の利用に使える「リーフチケット」を有料で販売しています。

アプリごとに「Free to Start」の意味合いが異なってきた経緯から考えれば、『マリオカートツアー』についても「始めるときはタダ」以上の情報が一つもないことになります。

2017年3月時点では、任天堂的には『スーパーマリオラン』の収益は「期待を満たしていなかった」とされたのに対して、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』については「外れ値(儲けすぎ)だ」とされ、「正直なところ、『スーパーマリオラン』タイプが好ましい」という同社の重役の言葉が伝える報道もありました。

が、その後にリリースされた『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は時短アイテム課金を採用。やはり『スーパーマリオラン』型の買い切りを期待するのは難しいかもしれません。

Source: Twitter, DeNA
関連キーワード: Dena, games, Mario Kart, nintendo
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