NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロインの娘の親友、田村宜(のぶ)役で出演中の女優、吉岡里帆(23)が注目されている。宜ちゃんがかける丸メガネの奥には美女が潜んでいるというのだ。いったいどんな美女なのか。
12日、大津市で行われた「第61回びわ湖開き」で吉岡は遊覧船ミシガンの1日船長を務めたが、この日は宜ちゃんのトレードマークである丸メガネを外しての登場。会場は「かわいい」との声でざわついた。滋賀県知事の三日月大造氏すら「また違った印象」と驚くほどのインパクトだった。
2月6日から「あさが来た」に登場した吉岡。ディーン・フジオカ演じる五代友厚が退場した以降“五代様ロス”が広がるなか、吉岡の登場は「かわいすぎる」「ブレーク間違いなし」とネット上で高評価なのだ。
吉岡は京都・太秦出身。高校時代から俳優養成所に通っていたが、本格的に役者を目指したのは大学に入ってから。2013年から女優活動をはじめ、15年には「マンゴーと赤い車椅子」「幕が上がる」「明烏」と映画3本に立て続けに出演している注目株だ。
「はつらつとした演技が、朝ドラ視聴者にも好評です。明るい人気キャラの多い作品ですが、すっかりなじんでいます」とテレビ誌編集者。「昨年放送されたNHKドラマ10『美女と男子』の後半でレギュラーを務め、朝ドラスタッフの目に留まりました。本作でもヒロインオーディションで最終選考まで残っていたそうです」とも。
「あさが来た」も最終盤。宜ちゃんの活躍も目が離せない。19日からは出演映画「つむぐもの」が公開される。ブレークが期待される顔を覚えておきたい。