• 今回のアルバム『三位一体』は、前作から約5年9カ月振りとなる作品です。今の心境を教えてください。

  高見沢俊彦（以下、高見沢）「時間はかかりましたが、今までのアルバムを超える最高傑作なアルバムが完成しました。これを早くライヴで演奏するのが楽しみです」

• どんなアルバムですか？

  高見沢「ALFEEの武器は3人ともリードヴォーカルをとれることと、3声のコーラスです。この2つをふんだんに生かしたアルバムになりましたね。バンドが41年を越えるとこうなるんだというお手本のようなアルバムなので、ぜひ聴いてほしいですね。とにかくALFEEコーラスを存分に堪能できるアルバムです！」

• アルバムタイトルもそれを加味してでしょうか？

  高見沢「やはり3人で1つというイメージで、今回楽曲を作りましたので。ALFEEを表す言葉としては最適なタイトルだと思います」

• リード曲「G.S. I Love You -あの日の君へ-」を作るうえでこだわったことは何ですか？

  高見沢「自分のルーツであるGSへのオマージュを込めて作りました。バンドが40周年を越えた今だからこそ歌えるテーマだと思います。あとこの詞の中には当時のGS楽曲のタイトルを、あえてちりばめましたが、全部わかる人はかなりのGS通か、僕と同じ世代の方ですね。また、70年代のハードロックが個人的な自分のルーツですが……、バンドへの最初の憧れは小学生の時に大ブームだったGSでした。その思いを込めてこの楽曲は作りました。ギターのフレーズやコーラスなどはGSを彷彿させるように、あえて作りましたが、もしあの頃のGSが今でもやっていたら……というイメージでもレコーディングしました」

• この曲をカラオケで歌う時はどうすればいいですか？

  高見沢「できたら友達3人でスイッチヴォーカルで歌ってもらえると楽しいと思います。特に『G.S. I Love You -あの日の君へ-』はシニア世代の方にも歌ってほしい楽曲。とにかくALFEEになりきって楽しく歌ってください！」

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