The Wayback Machine - https://web.archive.org/web/20011220201238/http://www.eiga.com:80/ranking/011113.shtml
eiga.com
 今月のお知らせ メールニュースの申し込み スタッフ募集
  


最新のランキング
これまでのランキング

 2001年
 2000年
 1999年
 1998年


メールニュース申し込み

トップ10速報
過去のランキングが1年まるごとご覧いただけるようになりました。去年ヒットした 映画は? とふと疑問に思ったときに便利です。最新ランキングと併せてお使いください。毎週火曜日更新。

 

トップ10速報 11月13日更新
毎週火曜日更新
全米、および国内のボックスオフィス速報
駒井尚文 (編集部)
全米ボックスオフィス速報国内はこちら
11月13日発表(毎週火曜日アップデート)
全米週末興行成績 2001年11月9日~11日
(金額は見積です。興収確定後、順位が変動する場合があります。先週の順位は確定後のもの)
今週
順位
先週 タイトル/邦題 配給(日本配給) スクリ
ーン数
上映週 週末の興収($) 累計興収($)
1
1

Monsters, Inc.
「モンスターズ・インク」

Buena Vista
(ブエナビスタ)
3269
2
46,200,000
122,800,000
2

Shallow Hal
「愛しのローズマリー」

Fox
(フォックス)
2771
1
23,280,000
23,280,000
3
2
The One
「ザ・ワン(原)」
Sony
(東宝東和)
2894
2
9,100,000
31,900,000
4
3

Domestic Disturbance
「ドメスティック・ディスターバンス(原)」

Paramount
(UIP)
2910
2
8,500,000
26,037,000
5

Heist

Warner Bros.
1891
1
8,010,000
8,010,000
6
4
K-Pax
「K-Pax(原)」
Universal
(ヘラルド)
2581
3
6,200,000
40,300,000
7
5

13 Ghosts

Warner Bros.
2351
3
4,175,000
34,004,000
8
20

Life as a House
「海辺の家」

New Line
(ヘラルド)
1288
3
3,675,000
4,917,000
9
6

Riding in Cars with Boys
「ライディング・イン・カーズ・ウィズ・ボーイズ(原)」

Sony
(ソニー)
2182
4
2,100,000
27,800,000
10
8

Training Day
「トレーニングデイ」

Warner Bros.
(ワーナー)
1407
6
1,935,000
72,520,000

■「モンスターズ・インク」強し。グウィネスの新作は2位デビュー
 ディズニーとピクサーのドル箱コラボ、「モンスターズ・インク」が先週に続いてV2。公開後9日間で1億2000万ドル(約144億円)を突破し、最終的には2億ドルを超えてきそう。そして、2位にはファレリー兄弟監督による新作「Shallow Hal(邦題:愛しのローズマリー)」が初登場でランクイン。前作「ふたりの男とひとりの女」のオープニング成績には及ばないものの、3日間で2300万ドル(約27億5000万円)以上という興収は立派。催眠術にかかった男が、超デブの女性と恋に落ちるが、彼にはこの女性がゴージャスに見えるという、この兄弟独特の人格コメディ。主演はグウィネス・パルトロウにジャック・ブラック。そして、やはり初登場で5位に飛び込んできたのは、ジーン・ハックマンとダニー・デビートが競演するアクション・スリラー「Heist」。監督・脚本はデビッド・マメット。そしてもう1本、スクリーン数を1200追加し、先週の20位から大きく順位を上げてきたのが8位の「Life as a House(邦題:海辺の家)」。死期を悟った建築家が、10代の息子に自分の家を建てるのを手伝って欲しいと頼むが……。建築家にはケビン・クライン、そして息子役には、ハイデン・“アナキン”・クリスチャンセン。監督は「真実の瞬間」のアーウィン・ウィンクラー。さあ、いよいよ今週末は「ハリー・ポッター」が全米公開。首位は確実だが、果たしてどんな数字が出るのか? 興味津々だ。

「モンスターズ・インク」オフィシャルサイト
Shallow Hal オフィシャルサイト(英語)
Heist オフィシャルサイト(英語)
Life as a House オフィシャルサイト(英語)




国内ボックスオフィス速報全米はこちら
11月13日発表(毎週火曜日アップデート)

東京週末興行成績 2001年11月10日&11日
(銀座・新宿・渋谷・池袋・上野5地区集計) 興行通信社提供

今週
順位
先週タイトル配給公開劇場上映週動員数(人)
1
冷静と情熱のあいだ 東宝

日劇東宝ほか東宝系

1
2
1
千と千尋の神隠し 東宝 日比谷スカラ座1ほか東宝系
17
3
3

ソードフィッシュ

ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系

2
4
5
スウィートノベンバー ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系

3
5
4
陰陽師 東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系

6
6
2
エボリューション ソニー

日本劇場ほか東宝系

2
7
かあちゃん 東宝

みゆき座ほか東宝系

1
8
6
ブリジット・ジョーンズの日記 UIP

日劇プラザほか東宝系

8
9
7
キャッツ&ドッグス ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系

4
10
9
GO 東映

丸の内東映ほか東映系

4

■「冷静と情熱のあいだ」が「千と千尋」をかわして首位に!
 フジテレビ系での凄まじい大量番宣の甲斐あって、「冷静と情熱のあいだ」が断トツの首位をもぎ取った。これで当分、エンヤの歌は聴かなくて済むんでしょうか? 日劇東宝の初日(10日)は、主要キャストの舞台挨拶を見るために、朝7時の段階で徹夜組を含む1100名が押し寄せて早くも満員札止めに、続く10時の回も1200名が詰めかけたというから凄い。一方、東京に比べると大阪地区が弱いのがこの映画の特徴で、最終的な興収は12~15億円レベルにとどまるのではないかとの見方もある。そして、4週ぶりに2位に落ちた「千と千尋」は、興収でとうとう「タイタニック」を超えた模様。これについての正式なプレス発表が13日に行われる。しかし動員、興収で日本一になったものの、配収ではまだ「タイタニック」に届かない同作は、12月下旬からみゆき座チェーンにムーブオーバーして正月を越すことになった。日本記録完全制覇への道のりはまだ続く。そんなわけで国内ランキングの1、2位を占めた上、6週目の「陰陽師」が5位に残り、ますます笑いの止まらない東宝であるが、もう1本の新作「かあちゃん」はさすがにおとなし目の成績でスタート。しかし、トップ10に同一配給会社の作品が4本もランクインしたのは、実に2年半ぶりのことだ。

「冷静と情熱のあいだ」オフィシャルサイト
「千と千尋の神隠し」オフィシャルサイト
「かあちゃん」オフィシャルサイト

 

ホーム | お問い合わせ | eiga.comについて | 編集部より

© eiga.com inc. All rights reserved.

FROM HOLLYWOOD CAFE 掲示板 映画業界用語事典 リンク集 話題作超先取り 新作映画評 リアルタイム投票 ニュース&噂トップ10速報 注目作特集 独占試写会