社会
針テラス運営会社との契約解除 - 土地使用料、1年未払い テナントは存続方針/奈良市
奈良市は27日、同市針町の名阪国道針インターにある道の駅「針TRS(テラス)」(総面積約6万3000平方メートル)の土地使用料が昨年11月分以降、所有者の市に支払われていないことなどを理由に、運営会社「三興」(大阪府豊中市)等との事業契約等を解除したと発表した。21日付。針テラスでは現在約10のテナントが運営を続けているが、市は店舗などは存続させる方針で、「利用者に影響が出ないよう措置をしたい」としている。
市によると、三興は市に無断でテラス内の建物に抵当権を設定するなど資金調達に苦慮している状況がうかがえ、市は建物明け渡し交渉とともに、大阪地裁に破産申し立てを行った。今後建物の所有権の移転を請求する。…
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