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なでしこリーグ目指す ASハリマ アルビオン 開幕戦は5月6日
兵庫県姫路市に昨年12月誕生した女子サッカーのクラブチーム「アスレティックスポーツ(AS)ハリマ アルビオン」が21日、姫路市内で記者会見を開き、5月から始まる関西女子サッカーリーグ戦(3部)を前に選手らが決意を語った。
チームは、子供の育成イベントなどを手がける「キッズドリーム育成プロジェクト」(姫路市)が創設。チーム名のアルビオンはギリシャ神話の「巨人」から名付けた。
元社会人をはじめ、姫路日ノ本短期大学サッカー部の卒業生や現役選手ら36人がメンバーとして参加。監督にはINAC神戸の初代監督を務めた同短大サッカー部監督の田渕径二氏(42)が就任した。関西女子サッカーリーグ3部からスタートし、早ければ数年で、なでしこリーグ入りを目指す。
田渕監督は「13年前にINAC神戸を立ち上げたときと同じで、一からのスタート。世界のトップになる選手を送り出し、愛されるチームに育てたい」とあいさつ。かつて東京電力マリーゼに所属し、アルビオンの初代キャプテンとなった藤本まどか選手(28)も「サッカーを通じて勇気と感動を与えるチームにしたい」と抱負を語った。
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