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調理器具
ガス七輪

コロンビア二口七輪
  コロンビア二口七輪
明治37年
Shichirin-001
イギリスからの輸入品で、1904年(明治37)発行のカタログに掲載されている。当時国内で実際に使用された初期の調理器具で、 現在のガステーブルコンロの原型。
ゼネラル二口七輪
  ゼネラル二口七輪
昭和34年
Shichirin-002
乾電池を電源とした、自動点火装置を備えたガステーブル。
操作方法は、ツマミを押し込みながらひねると、ガスが流れると同時にフィラメントが赤化して点火する。

タカラ陶製七輪
  タカラ陶製七輪
昭和14〜20年
Shichirin-003
第二次大戦中に、鋳物製ガス七輪の代用品として製造された物。
鋳物製の製品と遜色なく使用できたが、陶製のために破損しやすかった。
 

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ガスコンロ

菊型ストーブ兼用コンロ
  菊型ストーブ兼用コンロ
大正9年
Konro-001
卓上コンロとして使用するほか、バーナー部分に円錐形のスケルトン(耐火粘土)を置き、カバーをかぶせてストーブとしても使用することが出来た。
大正時代の国産品である。
キング一口コンロ
  キング一口コンロ
昭和32年
Konro-002
カラー塗装の外観を備えた昭和30年代のガスコンロ。マッチによる点火や使用方法は、それまでの製品とはほとんど変わっていない。

ガステーブル「炊けるくん」
  ガステーブル「炊けるくん」
昭和59年
Konro-003
外観はふつうのガステーブルであるが、コンロの下にあるグリル部分で、専用器具を使用することで炊飯も可能な製品である。
専用器具は蒸し器としても活用することが出来た。
RN-004グリル付コンロ
  RN-004グリル付コンロ
昭和39年
Konro-004
一口のコンロとグリルを備えたガステーブルで、グリル上部に五徳を備え、グリル開口部の左側のつまみをひねると、グリルのバーナーが上向きに向きを変えて、二口のガステーブルとしても使用することができた。

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ガスレンジ

バルカン調理器(NO,890)
  バルカン調理器(NO,890)
大正6年
Renji-001
大正時代のカタログに掲載されているアメリカ製のガスレンジで、コンロ部分は平らなため、鍋などを火加減に併せて自由に置くことが出来た。
下の白い扉を開くとそこはオーブンになっている。
英国フレチャラッセル社製ガスレンジ
  英国フレチャラッセル社製ガスレンジ
 
Renji-002
1902年(明治35)にガスを使用する台所を備えた、大隈重信邸のガスレンジと同型といわれている。
大隈邸の台所の評判に併せ、当時国内に輸入されて使用されていたイギリス製の製品である。

ウエッジウッド社製ガスレンジ
  ウエッジウッド社製ガスレンジ
 
Renji-003
全体が白いホウロウで覆われた、ウエッジウッド社製のガスレンジ。
下部に配置されたオーブンの扉には、内側にさまざまな料理の調理時間が英文で記載されている。
 

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ガスかまど

4升炊きガスかまど
  4升炊きガスかまど
 
Kamado-001
ガスかまどは1902年(明治35)に、開発された日本における最初のガス器具特許品です。
この製品はその改良品のガスかまどで、1908年(明治41)のカタログに登場し、昭和40年代までガス会社によって販売されていた。
現在でも料亭などで使用しているところがあります。
 

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ガス炊飯器

タツミガス自動炊飯器
  タツミガス自動炊飯器
昭和32年
Suihanki-001
昭和30年末に発売された、電気炊飯器に対抗するために開発された製品。ガス自動炊飯器自体は1930年代に登場していたが、ガスかまどに比べ高価で、時期早々のためか、やがてカタログから姿を消してしまった。
一升炊飯器
  一升炊飯器
昭和30年
Suihanki-002
お釜と羽釜を一体型にして、鋳物製のガス七輪の上に置いて使用する炊飯器。
このコンセプトは後に登場する、コンロ部と炊飯部分が分離する、ガス炊飯器に引き継がれる。

ガスター1.2リットル炊飯器
  ガスター1.2リットル炊飯器
昭和43年
Suihanki-003
圧電素子を利用して点火するガス炊飯器。炊飯部とコンロ部分は分離して使用できるだけでなく、電池などを必要としないため、シンプルな機構となっている。
 

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ガストースター

食パン焼き器(四面式)
  食パン焼き器(四面式)
昭和4年
Tosuto-001
ガス七輪の上に乗せ、パンを四面に立て掛けて焼くトースター。七輪のガスの炎は円形のため、内側より均等にあたり、同時に4枚焼くことができる。
但し、片面が焼き上がると、手で裏返さなければならず、四つ切りパンが焼き上がる時間には5分ほどかかった。
2枚焼小型トースター
  2枚焼小型トースター
昭和30年
Tosuto-002
フタを開けて鉄板の上に敷いた金網の上にパンを置き、鉄板下のバナーで加熱して焼き上げる。
蓋を閉め、平置きで焼き上げるため、ピザトーストなども調理できた。

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ガスオーブン

ガス最高速レンジ「コンベック」
  ガス最高速レンジ「コンベック」
昭和49年
Oven-001
赤外線バーナーの強い輻射熱と全体にムラなく届く対流熱で、従来のガスオーブンと比べて調理時間を大幅に短縮できた。
内部はすぐに暖まり、ガスならではのきれいなこげ目がつき、上下に備え付けられたバーナーの火加減を切り替えることで、料理に合わせた調節ができた。
 

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ガス冷蔵庫

TG55型ガス冷蔵庫
  TG55型ガス冷蔵庫
昭和35年
Reizoko-001
ガス冷蔵庫はすでに戦前には輸入されていたが、普及し始めたのは昭和30年代に国産品が登場するようになってからである。
冷媒のアンモニアの気化熱を利用し冷却した。気化したアンモニアが溶けた水溶液を再び水とアンモニアに分離する過程でガスの炎は用いられた。
 

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ガスパーコレーター

パーコ瓦斯珈琲沸器
  パーコ瓦斯珈琲沸器
昭和10年
Paco-001
本体左側のタンク内の水がバーナーで熱せられ、沸騰したお湯が管を伝ってポットのコーヒー豆の上に落ちます。
一度に3杯分の珈琲を入れることができた。
 

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その他調理器具

卵ゆで器
  卵ゆで器
昭和初期
Hokachori-001
ガスを使った卵をゆでる専用のガス器具。エッグスタンドを模した形をしており、内部に水を入れて下部でガスを燃やし、下部と本体中央部の円筒内から内部の水を熱して使用した。
構造はしゃぶしゃぶ鍋のようになっているが、茹ですぎないよう、正面に取り付けられた温度計で確認することができる。
 

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