THE 夏の魔物 album『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

2018.12.19.(wed)release 通常盤

THE 夏の魔物 album『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

album『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

2018.12.19.(wed)release 初回限定盤

album『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

成田大致が語る、THE 夏の魔物がセカンドアルバム『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

THE 夏の魔物が12月19日、セカンドアルバム『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』をリリース。成田大致に動画インタビュー

THE 夏の魔物が12月19日、セカンドアルバムをリリース。THE 夏の魔物はフェス「夏の魔物」を主催する成田大致を中心としたバンドだ。これまでDPG、夏の魔物、THE 夏の魔物とバンド名を変えてきた。そのたびに「ファーストアルバム」をリリースするも、セカンドアルバムをリリースする前にバンドは消滅していた。今回の『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』は待望のセカンドアルバムだ。そしてこのセカンドアルバムで成田大致の音楽スタイルがようやくセカンドフェーズへと進むことになった。それを象徴したのが2曲めに収録されている10分に及ぶ「コンプレクサー狂想組曲」だ。ピアノと歌で始まってヘヴィメタルからロックンロールへと移り、EDM〜テクノ〜オルタナ〜ミクスチャーロック〜ヒップホップへと変化していく。生演奏、打ち込みが入り乱れ、ボーカルもTHE 夏の魔物全員が担当。このカオス感、ハイパー感はまさにTHE 夏の魔物が目指していたものであり、『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』というアーティストとリスナーの頭のなかに渦巻く妄想を見事に音楽に置き換えている。そのアンサーソングのように3曲め「音楽の魔物」で「カテゴリーなんて意味ねえ!」「人間、みんな嘘だらけ」と叫ぶ。この2曲のハイパー感とカオス感がとても気持ちいい。今回の作品は成田大致と、THE 夏の魔物のライブを音楽面でサポートしてきたギタリスト越川和磨(西くん)のふたりを中心に制作されたという。そのやり方がバンドに新風を吹き込んだ。(森内淳/DONUT)

INFORMATION

album『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

album『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』

2018年12月19日(水)リリース

初回限定盤(CD+DVD):VIZL-1504/3,500円+税
通常盤:VICL-65089/2,800円+税

収録曲:
1.誰にも邪魔されない部屋で始まる君のための協奏曲、第壱楽章
2.コンプレクサー狂想組曲
3.音楽の魔物
4.Matsuri Grrrl
5.恋の天国はケモマモハート
6.ミックステープ
7.あいゆめじごく
8.生けとし生けるすべてのバカ者たちへ
9.さよならメモリー
10.恋愛至上主義サマーエブリデイ

初回限定盤DVD収録内容:
1.この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語:1.0 予告
2.この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語:2.0+3.0+4.0 予告
3.音楽の魔物(新体制初披露)~10.31ハロウィンワンマン~

※画像は初回限定盤となります。

夏の魔物2018 in AOMORI

2018年12月25日 (火)青森・リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)
OPEN 10:15/START 10:45
出演:MOROHA/BiS1st/BiS2nd/GANG PARADE/EMPiRE/WAgg/KERA(有頂天、ケラ&ザ・シンセサイザーズ)/ラフィンノーズ/THE NEATBEATS/ザ50回転ズ/百々和宏withウエノコウジ/DMBQ/Wienners/ユキテル(空きっ腹に酒)/吉田豪/DJ掟ポルシェ/DJ高野政所/久保ミツロウ・能町みね子/テンテンコ/眉村ちあき/せのしすたぁ/RINGOMESUME/二丁目の魁カミングアウト/細身のシャイボーイ/THE 夏の魔物

公式サイト:http://natsunomamono.com/

PROFILE

THE 夏の魔物

THE 夏の魔物/野外フェス「夏の魔物」の主催者である成田大致を中心に2017年1月に結成された
”ペンライトをふれるロックンロール・バンド”THE 夏の魔物。様々な形態での爆音ライブを行なっており、ソリッドな音楽感が幅広い層から共感を集める。2018年12月19日にビクターエンタテインメントより、バンマスの越川和磨とともに全曲を作り上げたセカンドアルバム『この部屋が世界のすべてである僕、あるいは君の物語』をリリース。

取材・テキスト:DONUT(秋元美乃/森内淳)