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大きな使命感を忘れず−阿木燿子さんが昼食会で注文
大きな使命感を忘れず−阿木燿子さんが昼食会で注文
長野市で16日始まった第60回新聞大会は式典後の正午すぎ、同市内のホテル国際21で昼食会を開いた。24年ぶりの県内開催となる大会を歓迎し、作詞家で作家の阿木燿子さん=長野市生まれ=が、全国から集まった新聞、通信、放送関係者ら約550人を前にスピーチした。 阿木さんは「ひらめきと感性を磨くには」と題して講演。自らの作詞を「ひらめきを待つタイプ」とし、「問題意識を常に持ち、潜在意識から出てくる淡い光のようなひらめきを信じてとらえることがこつ」と話した。 「作詞は私の天職」とした上で、「新聞人にも正しく公平で大きな視点の使命感を持って」と新聞への期待も込めた。 昼食会では来賓として村井仁知事が出席し、「真実を伝え、世論の形成を図る皆さんが一堂に会し、良いメディアをつくる努力を重ねることは意義深い。きょうは信州サーモンをはじめ長野県の誇る食材を楽しんでほしい」と述べた。このほか、鷲沢正一・長野市長や仁科恵敏・長野商工会議所会頭が来賓として訪れ、懇談した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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【信濃毎日新聞】 |
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