【第一弾】「渋谷がダンスの街に!?Shibuya StreetDance Week 2015開催」三浦大知 × 専属ダンサーSHOTA スペシャルインタビュー!

ストリートダンスをキーワードに、ストリートダンサーの聖地である渋谷から世界へ良質なエンタテインメントを発信する新感覚イベント「Shibuya StreetDance Week 2015」が今年初開催される。 このビッグプロジェクトを手がけるのは、数々の有名アーティストのバックダンサーからイベントオーガナイザーも務め、マルチに活躍をみせるSHOTA。

ストリートダンスをキーワードに、ストリートダンサーの聖地である渋谷から世界へ良質なエンタテインメントを発信する新感覚イベント「Shibuya StreetDance Week 2015」が今年初開催される。
このビッグプロジェクトを手がけるのは、数々の有名アーティストのバックダンサーからイベントオーガナイザーも務め、マルチに活躍をみせるSHOTA。
そして、彼がバックダンサーを務める注目のダンスアーティスト三浦大知の楽曲「music」が当イベントのテーマソングとして決定!
この度Dewsでは、イベント開催を記念して、注目すべきこの三浦大知とSHOTAのスペシャルインタビューを敢行した。
第一弾は、「渋谷がダンスの街に!?Shibuya StreetDance Week開催」!

STAFF
「Shibuya StreetDance Week」の趣旨とは?

SHOTA

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元々はダンスシーンを上げていきたいっていう気持ちが根底にあって、それをするために色々な人が色々やり方でやっている中で、ダンサーが増えていくのもを大切だけど、ダンス好きだったりダンサーのファン層を増やすことが出来ないかなと考えていました。それだったらダンサーと触れる機会を一般の人達に向けて作っていくことをどうにかしたいなって思った時に、街でダンスをみる機会を作っていけたらなと思いました。
目的としては、ストリートダンスに触れてもらう機会をより幅広い入り口で作っていくことですね。

STAFF
何やら沢山詰まっているような印象はあるのですが、具体的にどのような内容なんですか?

SHOTA
今回の催しの趣旨に関しては、

・世界中から注目されるストリートダンスを日本とアジアとの文化交流をはかりながら、国内外に発信する

・表現者(ダンサー)、参加者(オーディエンス)、舞台(ステージ)を繋ぎ、幅広い客層に支持される新しい芸術文化として、ストリートダンスのポジショニングを確立する。

・ストリートダンスをキーワードに、ストリートダンサーの聖地である渋谷から世界へ良質なエンタテインメントを発信し、国内外から渋谷への集客を目指す。その結果より活力に溢れた街をつくる。

という3つの趣旨を掲げているんですが、ダンスの楽しみ方って色々なものがあると思っていて、それがアノマリーさんのやっているダンスバトル「DANCE@LIVE」だったり、アドヒップさんがやっているダンスコンテスト「DANCE DELIGHT」だったり、キッズのシーンだったり、最近は舞台も増えてきて、あとはレッスンも1つのコンテンツだと思うし、そういう色々な楽しみ方を1つに体感出来たらいいんじゃないかと思い、
「鑑賞」
「体験」
「対話」
という3つのカテゴリーに分けて当てはめました。
「鑑賞」は舞台作品とクラブのショーケース、「体験」が無料のワークショップやバトルイベント、高校生ダンス部を対象としたコンテストだったり参加費無料のコンテンツ、「対話」は固くいうとシンポジム、簡単にいうとトークセッションみたいなイメージです。1つのテーマに対して、ダンサーの人達やダンサーではない分野の人達も交えてストリートダンスについて話してもらいます。
ストリートダンスの魅力をいろいろな方面から体験、体感できるといった内容になっています。

STAFF
ダンサーのチョイスはSHOTAさんがされたんですか?

SHOTA
今回は、バトルの方はアノマリーさんに協力して頂きましたが、基本的に自分がやらせてもらっていて、各コンテンツに合った方達にお願いしています。それぞれのダンスシーンの中でその得意分野を活かせる人達を集めていて、そうやって参加してくれた色々なコミュニティの人達が1つの場所に集まる機会にもなったらなとも思っています。とにかく多くのダンサーの方に関わって欲しい催しです。

STAFF
ダンサーとしての仕事もあるかと思いますし、かなり忙しいのではないですか?

SHOTA
今ね、まあまあ忙しい(笑)。
ダンサーとしても、今ちょうど大知のツアー中があるので、それ以外は常に「Shibuya StreetDance Week 2015」について考えています。

STAFF
それは大変ですね。
そんな大変な思いをして開催される「Shibuya StreetDance Week 2015」の楽しみ方は?

SHOTA
1日目は代々木公園の中に色々なコンテンツが詰まっていて、目のとどく範囲に様々なものがあります。
代々木公園の開催時間は、10:00から17:00で、その後の18:00からはクラブイベントを用意しています。
今回は渋谷の老舗クラブ「HARLEM」で豪華ダンスショーがあって、その翌日には、大和田ホールという渋谷区の文化施設で舞台作品があるという2日間になっています。
代々木公園の中で行なわれているコンテンツに関しては全て無料で行なっていて、バトルイベントとかワークショップの他に、みんなで踊って楽しむフラッシュモブ企画があります。
フラッシュモブはイベントのテーマソングとなっている三浦大知の楽曲「music」のサビの部分を事前に振付を覚えて当日みなで踊るといった企画です。
大知本人によるレクチャー動画も上がっていて、既存の振付けとダンサーではない人でも出来る簡単な振付けの2パターンがあるので、どんな方でも楽しめます。
ちなみに、両方、大知本人が考えました。
是非こちらの動画を見て振付けを覚えて参加して下さい!

STAFF
振付けが2つあるというパターンは珍しいですね。三浦大知さんの楽曲が、テーマソングになった経緯は?

SHOTA
ストリートダンスがキーワードなので、ダンスをとにかく好きな人がいいなと思っていて、一緒に仕事している分、彼がどれだけダンス好きかというのもわかっていたので大知に相談してみました。
そして、この「music」って楽曲は、リリース前から個人的にもすごい好きで、ミュージックビデオも楽しい感じなので、自分がイメージするストリートダンスのイメージとリンクする部分があってお願いしました。
その流れから、大知も「Shibuya StreetDance Week」企画趣旨を理解して、共感してくれたのでSSDWのテーマソングとして「music」が決まりました。

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