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Pioneerから約4万円のDD方式ターンテーブルPLX-500。USB端子搭載でアナログ盤のデジタル化にも対応

Munenori Taniguchi
2016年8月4日, 午後03:00 in Audio
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パイオニアDJが、アナログターンテーブルPLX-500を発表しました。発売時期は9月上旬で、価格は4万円前後。2014年にパイオニア30年ぶりのターンテーブルとして発売したPLX-1000のパネルレイアウトや駆動機構を継承してDJプレイに対応、さらにUSB端子をPCに接続すればアナログレコード音源のデジタル化も可能です。

Gallery: Pioneer DJ PLX-500 | 13 Photos



アルミダイキャスト製のターンテーブルを回す駆動機構は高トルクのダイレクトドライブ(DD)方式を採用。SL-1200クローンでもあったPLX-1000と同じパネルレイアウトを採用してスクラッチプレイへも対応。DJミキサーと「recordbox dvs」といったDJ用アプリ、制御用信号を収録したレコード盤「Control Vinyl」と組み合わせることでデジタル音源をつかったDJプレイも可能です。
 
 
レコードプレーヤーとしては、出力端子としてPHONOに加えてLINE出力を備え、アンプ内蔵スピーカーに接続するだけで音楽を再生可能。さらにUSB端子を搭載しており、PCへUSBケーブルで接続すればアナログの音楽ライブラリーをPCへ取り込んでデジタルアーカイブすることもできます。もちろんデジタル化した音源はスマートフォンや各種プレーヤーで再生が可能です。

対応する回転数は33 1/3rpm、45rpm、78rpmで±8%の微調整が可能。S/N比は50dB以上、ワウ・フラッター0.15%以下(WRMS)。起動トルク1.6 kgf・cm 以上、起動時間1秒以下(33 1/3 rpm)。VM型カートリッジに対応し、トーンアーム有効長は230.5mm、オーバーハング16mm、針圧可変範囲は0~4g。適正なカートリッジ単体質量は9.5g。

本体サイズは幅450 x 高さ159 x 奥行368mm。重さ10.7kg。カラーは黒と白の2色をラインナップ。本体の蓋(ヘッドシェル)は、アナログ盤再生時にジャケットをディスプレイするスタンド機構を備えます。

パイオニアの説明文によれば、近年はアナログレコードが持つ暖かくやわらかな質感の音源を楽しむ若年層が増加しているほか、DJシーンにおいてもアナログでのプレイスタイルが根強い人気とのこと。PLX~500は約4万円と価格も手頃なので、DJプレイ入門のためやレコードプレーヤーとして音楽を聴きいたりデジタル変換するためなど、どちらでも使える手頃な道具として重宝しそうです。

Source: Pioneer DJ
関連キーワード: audio, av, dj, gear, pioneer, pioneerdj, turntable, usb, vinyl
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