台鉄特急脱線事故、台湾では4/3-4/5半旗掲げる

  • 03 April, 2021
  • 王淑卿
台湾北部・新北市樹林発、台湾南東部・台東行きの台湾の在来線・台湾鉄道の特急列車、太魯閣号(タロコ号、列車番号408)は、2日午前9時28分に、台湾東部・花蓮県で脱線事故が発生、50人が死亡、150人以上が負傷している。行政院は、脱線事故で亡くなった人たちを追悼するため、3日から5日まで、全国で三日間半旗を掲げることを決定した。(写真:CNA)

台湾北部・新北市樹林発、台湾南東部・台東行きの台湾の在来線・台湾鉄道の特急列車、太魯閣号(タロコ号、列車番号408)が児童節(子どもの日)と清明節(墓参の日)四連休の初日である2日午前9時28分に、台湾東部・花蓮県の大清水トンネルで深刻な脱線事故が発生しました。列車が、斜面を滑り落ちた工事用車両によって直撃されたため、ひどく破損、変形しました。

この列車脱線事故は、過去40年、台湾で最も深刻な列車事故だと言えます。50人が死亡、150人以上が負傷しています。

行政院は、脱線事故で亡くなった人たちを追悼するため、3日から5日まで、全国で三日間半旗を掲げることを決定しました。内政部は2日夜、この決定を明らかにしました。

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