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「無念…」「王将」大東前社長の通夜しめやかに

大東前社長の通夜に参列する人たち(22日午後6時22分、京都市山科区で)=宇那木健一撮影

 中華料理店「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する「王将フードサービス」の大東(おおひがし)隆行・前社長(72)が京都市の本社ビル前駐車場で射殺された事件で、大東前社長の通夜が22日夜、同市山科区の自宅で営まれ、遺族や会社関係者ら約30人が冥福を祈った。

 参列者によると、祭壇に前社長の遺影が置かれ、声を上げて泣き崩れる女性の姿もあったという。

 事件が起きた19日に常務から昇格した渡辺直人社長(58)は弔問後、取材に対し、「本当に偉大な社長でした」と声を詰まらせ、親族の男性は「無念でなりません」と言葉少なに語った。

 喪主の長男・剛志さん(39)ら親族は府警を通じ、「突然の悲報に、親族一同はいまだ現実を受け止められずにおります。今は静かに故人の冥福を祈る時間を頂きたいと思います」とのコメントを出した。

2013年12月22日21時49分  読売新聞)

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