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WEST.の新曲「FICTION」MVが今夜プレミア公開 重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』主題歌

 7人組グループ・WEST.の新曲「FICTION」のミュージックビデオ(MV)が、きょう10日午後9時からYouTubeプレミア公開されることが決定した。メンバーの重岡大毅主演の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の主題歌として採用されている。

WEST. 新曲「FICTION」MV YouTubeプレミア公開

WEST. 新曲「FICTION」MV YouTubeプレミア公開

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 今回の楽曲は、切ないメロディーラインと疾走感あふれるサウンドに、ジャジーなピアノやストリングスが重なるドラマティックなナンバー。この曲ならではの声の表現で、いつもとは違った7人の歌声も楽しめる。

 マスクをかぶった7人の姿から始まるミステリアスなMVは、映画の世界観と「どこからどこまで フィクション?」という歌詞からイメージを膨らませ、映像に落とし込んだもの。冒頭、カメラが動いてメンバーを捉えるたび、次々と人が入れ替わっていくトリックのような映像で見るものをひきつける。

 さらに、時計、ワイングラスなどをメンバーが手にした意味深なカット、鏡越しに感情たっぷりに歌う重岡など気になるシーンが詰め込まれている。まさに、フィクションとノンフィクションの境界線があいまいな、不思議な世界観から、目が離せない仕上がりとなっている。

 振り付けは、s**t kingzのkazukiが担当。劇場の舞台でライトを浴びながら、黒のロングコートを翻し、スタイリッシュに歌い踊る7人。また、演じるようにパフォーマンスするWEST.が、シルエットで映し出されるシーンも印象的だ。絶望や苦しみの中にいながらも、切実にや希望を求めてもがく。そんな感情がうかがえるメンバーたちの表情にも注目だ。

『ある閉ざされた雪の山荘で』は東野圭吾氏が原作の1992年に発表した傑作小説。最終オーディションの招待状を受け取った俳優7人が「雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件を演じるのだが、密室で一人、また一人と消えていくことに…。果たして、フィクションか、本当の連続殺人なのか。衝撃のラストが待ち受ける。12日からは、同曲が映画館でも流れる。

 そして、4月23日にはデビュー10周年を迎えるWEST.。新たな一面を見せる楽曲で、アニバーサリーイヤーのスタートを切った7人が、ここから一気にギアを上げ、この1年を駆け抜けていく。

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