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婦人公論ブログ - 編集部からお届けします、ここだけの話。 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2007-09-23

[][][] 「もてない男小谷野敦夫人の独占手記 このエントリーを含むブックマーク


各界に波紋を呼んだ猫猫先生こと小谷野敦さんのご結婚。

きっかけは、小誌に寄稿いただいたエッセイでした。

 

 ■小谷野敦さん『婦人公論』で結婚報告、の舞台裏。 d:id:fujinkoron:20070630:p1

 ■小谷野敦サマ、結婚おめでとうございます。 d:id:fujinkoron:20070627:p2

 ■他山の石 - 祝 小谷野敦さん結婚 d:id:tazan:20070624#1182686596


そして発売中の『婦人公論』(表紙:小林聡美)では

もてない男「小谷野敦氏」に<好きです>と告白した大学院生」こと

小谷野敦夫人・柴田葵さんの独占手記を掲載!!


もちろん、ご夫妻の撮りおろし2ショット写真も掲載!!

担当Y田から取材時のこんなエピソードが届きました。



  *   *   *



 今年の夏は、暑かったですね。


 小谷野敦氏と夫人の柴田葵氏にお目にかかったのも、それはそれは暑い日でした。8月10日、午後3時。場所は、お二人の「新居」。柴田氏のエッセイ「“もてない男”との結婚顛末記」に添える写真を撮影に伺ったのです。


 静かな住宅街にたつマンション、緑の多いエントランスで撮影は始まりました。「結婚報告」ですから、編集者としては、外気に負けない“アツアツ”ツーショットを撮らせていただきたいわけです。なごやかに撮影が進むなか、無謀にも、「小谷野さん、さりげなく腕を回されるとか……」と言ってみたのですが、「わいせつ写真を載せる気はありません」と静かにキッパリ。申し訳ありません、婦人誌記者の下世話な本性が露呈いたしました……。


 しかししかし、上がってきた写真を見ると、まぁ、お二人の幸せそうなこと。腕など回さずとも、笑顔がすべてを語ってくれました。エントランスでのカットを撮り終えた後は、図々しくも新居に上がりこんでの撮影を敢行。ぜひ、誌面でご覧ください。 


 ところで、編集部で話題になったのは、「どうやって小谷野さんが柴田さんの本名を探り当てたのか?」。今度お目にかかる際には、ぜひ、伺いたいと思っています。


                         (担当編集 Y田)


  *   *   *



編集部では、この手記をめぐって女性陣が大盛り上がり。

「純愛ですよねぇ〜、うらやましいです!」

「バレンタインチョコを渡せない小谷野先生がかわいいv」

「柴田さんが小谷野先生を好きになっていく過程がよくわかる」

という意見もあれば、

「プロポーズ1時間後には下書き済の婚姻届って……」

「そもそも最初のメールの宛名からして不審……

 柴田さんも『恐怖で手がガタガタ震えてきた』って書いてるし」

と、ドン引きの女性もいました。

この成功譚に倣うのはハイリスクハイリターンの賭けのようです>男性諸氏。


秋めいてきたとはいえ、なんともおアツイ話題、続きはぜひ本誌で!


〈ブログでの交際9ヵ月、会って2回目でプロポーズ!〉

もてない男”との結婚顛末記

柴田葵

http://d.hatena.ne.jp/fujinkoron/20070922/p1

http://www.fujinkoron.jp/newest_issue/index.html


小誌7月7日号に「私は女性に高望みをしているだろうか」を寄稿、

理想の女性にたどり着けない悲哀を綴った作家の小谷野敦氏が、

ついに結婚!お相手の柴田さんに、二人の出会いから妻になるまで、

の手記を寄せてもらった。


*追記*(2007/09/26;2007/10/01; okada)むしろ皆様の感想が面白すぎる

他山の石書評雑記(フリーライター小林拓矢のブログ) - アツアツのようで、羨ましい  

チラシの裏 - 小谷野敦夫人の『婦人公論』手記が面白すぎる  

chirashino☆ura2 - 2007-09-25 - 猫猫先生

finalventの日記 - さあて婦人公論を買ってこよっと

methodology - 2007-09-27(実話ですよ!

YAMDAS現更新履歴 - 小谷野敦だけはガチ





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