常磐線、綾瀬―取手で有人自動運転を実施へ…JR東では初
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JR東日本は、ダイヤ改正初日の13日から、東京都と茨城県を結ぶ常磐線の各駅停車(綾瀬―取手間)で有人の自動運転を実施する。JR東で自動運転を行うのは初めて。
今回導入したのは、自動列車運転装置(ATO)。運転士が発車時にボタンを押すと、電車が自動で走行し、駅に停車する。非常時は、運転士が緊急停止させ、ドアの開閉は車掌が行う。
JR東は運行の効率化などを目的にATOの導入を検討し、山手線などで試験を実施してきた。常磐線は綾瀬―取手間に踏切がない上、乗り入れる東京メトロ千代田線でATOが使われており、導入を決めた。
13日始発から順次ATOの車両に切り替え、2週間程度で切り替えを終える。JR東は「将来的には他路線にも拡大していきたい」としている。
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