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中国空母が沖縄-宮古間通過=18年4月以来、最新補給艦と-防衛省

2019年06月11日17時55分

中国軍の空母「遼寧」とともに沖縄本島と宮古島の間を通過した最新型の補給艦(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省は11日、中国軍の空母「遼寧」など6隻が沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過したと発表した。遼寧の通過は2018年4月以来3回目。領海や接続水域への侵入はなかった。同省が初めて確認した最新型で高速の補給艦も含まれており、同省は活動範囲を広げる中国に警戒を強めている。
 同省によると、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が10日、久米島北西の東シナ海で太平洋に向けて南東方向に進む遼寧や補給艦など計6隻を確認。11日午前、6隻は沖縄-宮古島間の海域を抜けて太平洋に入った。

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